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みょう-ひん メウ― [0] 【妙品】🔗🔉

みょう-ひん メウ― [0] 【妙品】 きわめてすぐれた作品。絶品。

みょう-ぶ ミヤウ― [0] 【名簿・名符】🔗🔉

みょう-ぶ ミヤウ― [0] 【名簿・名符】 主として平安時代に,主従関係が成立する時,服従・奉仕のあかしとして従者から主人へ奉呈される官位・姓名・年月日を記した書き付け。官位の請願・秘伝の授受などに際しても下位者から上位者へ差し出された。名付き。名書(ナブミ)。二字(ニジ)。

みょう-ぶ ミヤウ― [1] 【命婦】🔗🔉

みょう-ぶ ミヤウ― [1] 【命婦】 (1)律令制で,婦人の称号の一。五位以上の位階を有する婦人を内命婦,五位以上の官人の妻を外命婦(ゲミヨウブ)という。平安中期頃からは,中級の官位の女官や中臈(チユウロウ)の女房の総称となった。この種の命婦は,父や夫の官名によって,靭負(ユゲイ)の命婦・大輔(タイフ)の命婦などと呼ばれた。 (2)中世,稲荷(イナリ)の神の使いである狐(キツネ)の異名。

みょう-ふく ミヤウ― [0] 【冥福】🔗🔉

みょう-ふく ミヤウ― [0] 【冥福】 ⇒めいふく(冥福)

みょう-ぶん メウ― [0] 【妙文】🔗🔉

みょう-ぶん メウ― [0] 【妙文】 すぐれた文章。

みょう-ほう [0] 【妙法】🔗🔉

みょう-ほう [0] 【妙法】 □一□〔歴史的仮名遣い「めうはふ」〕 うまい方法。 □二□〔歴史的仮名遣い「 めうほふ」〕 〔仏〕 (1)最もすぐれた正しい教え。特に仏の教えのこと。 (2)「法華経」の教えのこと。

みょうほう-げ [3] 【妙法偈】🔗🔉

みょうほう-げ [3] 【妙法偈】 妙法{□二□}を説いた偈。

みょうほう-れんげ-きょう ―キヤウ 【妙法蓮華経】🔗🔉

みょうほう-れんげ-きょう ―キヤウ 【妙法蓮華経】 ⇒法華経(ホケキヨウ)

みょう-ぼう ミヤウバフ [0] 【明法】🔗🔉

みょう-ぼう ミヤウバフ [0] 【明法】 律令・格式など法令の学問。

みょうぼう-どう ミヤウバフダウ [3] 【明法道】🔗🔉

みょうぼう-どう ミヤウバフダウ [3] 【明法道】 律令制の大学寮における学科の一。律令を専攻する。730年頃制度化され,明法博士・明法の生が置かれた。以後明経・文章(紀伝)・算と合わせて四道と称せられた。平安中期にははじめ惟宗氏,のち坂上・中原両氏が教官を世襲するようになって家学化した。

大辞林 ページ 155220