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みょうもくしょう ミヤウモクセウ 【名目抄】🔗🔉

みょうもくしょう ミヤウモクセウ 【名目抄】 有職故実書。一巻。洞院実煕著。室町時代前期成立。約六〇〇の語彙を分類して,故実読みを記す。禁中方名目抄。

みょう-もん ミヤウ― [0] 【名聞】🔗🔉

みょう-もん ミヤウ― [0] 【名聞】 世聞の評判。名誉。めいぶん。

みょうもん-りよう ミヤウ―ヤウ [0] 【名聞利養】🔗🔉

みょうもん-りよう ミヤウ―ヤウ [0] 【名聞利養】 〔仏〕 名声を得ることと財産をふやすこと。人間の社会的欲望の代表とされる。

みょう-もん メウ― [0] 【妙文】🔗🔉

みょう-もん メウ― [0] 【妙文】 霊妙不思議な経典。特に「法華経」についていうことが多い。

みょうもん-ぐる・し ミヤウモン― 【名聞苦し】 (形シク)🔗🔉

みょうもん-ぐる・し ミヤウモン― 【名聞苦し】 (形シク) 名声を求めるために夢中になっている。「―・しく仏の御教へにたがふらんとぞ覚ゆる/徒然 10」

みょうもん-は メウモン― 【妙聞派】🔗🔉

みょうもん-は メウモン― 【妙聞派】 平曲の流派の一。室町時代に八坂流から分かれたもの。流祖は総検校森沢城聞(法名妙聞)とされる。城聞派。

みょう-や ミヤウ― [1] 【明夜】🔗🔉

みょう-や ミヤウ― [1] 【明夜】 明日の夜。

みょう-やく メウ― [1][0] 【妙薬】🔗🔉

みょう-やく メウ― [1][0] 【妙薬】 (1)不思議なくらいによく効く薬。秘薬。「若返りの―」 (2)物事の解決に有効な手段。「財政改革に決定的な―はない」

みょう-り ミヤウ― [1] 【名利】🔗🔉

みょう-り ミヤウ― [1] 【名利】 名誉と利益。めいり。

みょう-り メウ― [1] 【妙理】🔗🔉

みょう-り メウ― [1] 【妙理】 すぐれて奥深い道理。常人にははかりしれない不思議な真理。玄妙な理。「仏法の―」

みょう-り ミヤウ― [1] 【冥利】🔗🔉

みょう-り ミヤウ― [1] 【冥利】 (1)〔仏〕 仏や菩薩が知らず知らずのうちに与える利益。 (2)知らず知らずのうちに神仏から受ける利益。「まづ第一―が能いわさ/滑稽本・浮世風呂(前)」 (3)ある立場・状態にあることによって受ける恩恵・しあわせ。「役者―」「商売―で折ふしまぐれあたりで/安愚楽鍋(魯文)」 (4)身分・職業などを表す言葉の下に付けて,約束をたがえれば冥利を受けられなくてもかまわない,の意を表す。「男―商ひ―虚言ござらぬ/浄瑠璃・博多小女郎(上)」

大辞林 ページ 155222