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むげん-せきにん [4] 【無限責任】🔗🔉

むげん-せきにん [4] 【無限責任】 債務者個人の全財産を債務の引き当て(担保)とすること。 ⇔有限責任

むげん-せきにん-しゃいん ―シヤン [8] 【無限責任社員】🔗🔉

むげん-せきにん-しゃいん ―シヤン [8] 【無限責任社員】 会社債権者に対し,直接に連帯無限責任を負う社員。合名会社はすべて無限責任社員から成り,合資会社は無限責任社員と有限責任社員から成る。 →有限責任社員

むげん-せんりつ [4] 【無限旋律】🔗🔉

むげん-せんりつ [4] 【無限旋律】 段落感や終結感をもたない旋律。特に,ワグナーの音楽にみられる歌唱旋律をいう。

むげん-だい [0] 【無限大】🔗🔉

むげん-だい [0] 【無限大】 (1)限りなく大きいこと。 (2)〔数〕 変数の絶対値がどんな正数よりも大きくなること。また,その変数。∞の記号で表す。 ⇔無限小

むげん-れんさ-こう ―カウ [6][0] 【無限連鎖講】🔗🔉

むげん-れんさ-こう ―カウ [6][0] 【無限連鎖講】 ⇒鼠講(ネズミコウ)

む-げん [0] 【無間】🔗🔉

む-げん [0] 【無間】 〔古くは「むけん」とも〕 (1)ひっきりなしであること。間断のないこと。 (2)「無間地獄」の略。「―の重き罪を消つ/三宝絵詞(下)」 (3)「無間の鐘」の略。「手水鉢―ほどつく厚氷/柳多留 111」

むげん-じごく ―ヂ― [4] 【無間地獄】🔗🔉

むげん-じごく ―ヂ― [4] 【無間地獄】 八大地獄の第八,阿鼻(アビ)地獄のこと。「―に落ちる」

むげん-どう ―ダウ [2] 【無間道】🔗🔉

むげん-どう ―ダウ [2] 【無間道】 〔仏〕 完全な悟りを開くに至る四つの段階の第二。 →四道(シドウ)(1)

むげん-ならく [4] 【無間奈落】🔗🔉

むげん-ならく [4] 【無間奈落】 「無間地獄」に同じ。「―に真逆様に落つること/浄瑠璃・蝉丸」

むげん-の-かね 【無間の鐘】🔗🔉

むげん-の-かね 【無間の鐘】 (1)遠江(トオトウミ)国(現在の静岡県)佐夜(サヤ)の中山にあった観音寺の鐘。これをつけばこの世では金持ちになれるが,来世では無間地獄に落ちるという。 (2)手水鉢(チヨウズバチ)を{(1)}になぞらえて打つ歌舞伎の所作事。

大辞林 ページ 155300