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むさぼり-く・う ―クフ [5] 【貪り食う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

むさぼり-く・う ―クフ [5] 【貪り食う】 (動ワ五[ハ四]) むさぼるように食べる。がつがつと食べる。

むさぼり-よ・む [5] 【貪り読む】 (動マ五[四])🔗🔉

むさぼり-よ・む [5] 【貪り読む】 (動マ五[四]) むさぼるように夢中になって読む。「小説を―・む」

むさぼ・る [3] 【貪る】 (動ラ五[四])🔗🔉

むさぼ・る [3] 【貪る】 (動ラ五[四]) 〔「ぼる」は欲(ホ)るの意か〕 (1)満足することなく,欲しがる。「暴利を―・る」「間食ばかり―・つてゐる/平凡(四迷)」「何を―・る身の祈りにか/源氏(夕顔)」 (2)飽きることなく,その状態を続ける。「安逸を―・る」「本を―・り読む」「折々景色よき処に逢ひて,飽迄―・り見んとは思へども/日光山の奥(花袋)」 [可能] むさぼれる

むさ-むさ (副)🔗🔉

むさ-むさ (副) (多く「と」を伴って) (1)むさくるしいさま。「下種しく荒くふとふとと聞こえ,―と聞こゆる也/十問最秘抄」 (2)もじゃもじゃしたさま。「つくもの如くなる髪,―とたばね/仮名草子・東海道名所記」 (3)無為に過ごすさま。「―ト日ヲ暮ス/日葡」 (4)心が晴れないさま。むさくさ。「―とした心もさつと晴やかになつたぞ/四河入海 2」

むざ-むざ [1] (副)🔗🔉

むざ-むざ [1] (副) 何のなすところもないさま。やすやすと。あっさりと。「―(と)負けてなるものか」「―(と)手放す」「―敵の暗撃(ヤミウチ)に/鉄仮面(涙香)」

む-さん [0] 【無産】🔗🔉

む-さん [0] 【無産】 (1)職業のないこと。無職。 (2)財産のないこと。資産のないこと。 ⇔有産 (3)「無産階級」の略。

むさん-うんどう [4] 【無産運動】🔗🔉

むさん-うんどう [4] 【無産運動】 無産者の解放・地位向上を目的とした運動。

むさん-かいきゅう ―キフ [4] 【無産階級】🔗🔉

むさん-かいきゅう ―キフ [4] 【無産階級】 生産手段をもたず,自らの労働によって得た賃金で生活している階級。無産者階級。プロレタリアート。 ⇔有産階級

むさん-しゃ [2] 【無産者】🔗🔉

むさん-しゃ [2] 【無産者】 無産階級に属する人。

むさん-しゃ-しんぶん 【無産者新聞】🔗🔉

むさん-しゃ-しんぶん 【無産者新聞】 第二次大戦前の日本共産党の合法的機関紙。1925年(大正14)9月創刊。中国革命への干渉反対などを掲げ,労働運動・農民運動の指導に大きな役割を果たしたが,たびたび発禁処分を受け,32年(昭和7)廃刊,「赤旗(セツキ)」に統合された。

大辞林 ページ 155313