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むし-くさ [0] 【虫草】🔗🔉

むし-くさ [0] 【虫草】 ゴマノハグサ科の一年草。湿地に自生。高さ約10センチメートル。葉は線状披針形。初夏,葉腋に淡紅色の小花をつける。実は虫(チユウエイ)となることが多い。

むし-ぐすり [3] 【虫薬】🔗🔉

むし-ぐすり [3] 【虫薬】 子供の虫気(ムシケ)を治す薬。虫押さえ。

むし-ぐすり [3] 【蒸(し)薬】🔗🔉

むし-ぐすり [3] 【蒸(し)薬】 湯に溶かしたり煎じ出したりして布などに浸し,患部を蒸す薬。

むし-くだし [3][0] 【虫下し】🔗🔉

むし-くだし [3][0] 【虫下し】 駆虫薬。「―をかける」

むし-くよう ―クヤウ [3] 【虫供養】🔗🔉

むし-くよう ―クヤウ [3] 【虫供養】 耕作中に殺した虫の供養をすること。地方によって日は異なる。

むし-け [0] 【虫気】🔗🔉

むし-け [0] 【虫気】 (1)子供が,寄生虫などにより腹痛・不眠・癇癪(カンシヤク)などの症状を示すこと。むし。「―が起つて,夜昼啼(ナキ)通しに啼いて/自然と人生(蘆花)」 (2)産気(サンケ)。

むしけ-づ・く [4] 【虫気付く】 (動カ五[四])🔗🔉

むしけ-づ・く [4] 【虫気付く】 (動カ五[四]) 産気づく。「其翌年の秋―・いて,玉の様な男の子を産落した/初恋(お室)」

むし-けら [0] 【虫螻】🔗🔉

むし-けら [0] 【虫螻】 虫を卑しめていう語。また,何の役にも立たない人間を卑しめていう語。「―のような存在」

むし-けん [0] 【虫拳】🔗🔉

むし-けん [0] 【虫拳】 拳の一種。親指を蛙(カエル),人差し指を蛇,小指を蛞蝓(ナメクジ)とし,蛙は蛇に,蛇は蛞蝓に,蛞蝓は蛙にそれぞれ負けるという決まりで勝負を争う。 虫拳 [図]

む-しけん [3][2] 【無試験】🔗🔉

む-しけん [3][2] 【無試験】 試験のないこと。「―入学」

むし-こ [0] 【虫籠】🔗🔉

むし-こ [0] 【虫籠】 (1)むしかご。 (2)「虫籠窓」の略。「弥七しゆろ箒に四手切りて―よりによつと出せば/浮世草子・一代男 7」

むしこ-まど [4] 【虫籠窓】🔗🔉

むしこ-まど [4] 【虫籠窓】 虫籠(ムシカゴ)のように目を細かく組んだ格子をはめた窓。

大辞林 ページ 155320