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むし-き [2][3] 【蒸(し)器】🔗⭐🔉
むし-き [2][3] 【蒸(し)器】
蒸気によって食品を蒸したり温めたりする用具。蒸籠(セイロウ)・御飯蒸しなど。
む-しき [1] 【無識】🔗⭐🔉
む-しき [1] 【無識】
知識・見識のないこと。「文芸には丸で無頓着で且(カツ)驚くべき―であるが/それから(漱石)」
む-じき [1] 【無食】🔗⭐🔉
む-じき [1] 【無食】
食物をとらないこと。「―にて両三日経にければ,存命も殆んどあぶなく/著聞 16」
むしき-かい [3] 【無色界】🔗⭐🔉
むしき-かい [3] 【無色界】
〔仏〕 三界の一。欲界・色界の上に位置する。物質や物質的な思いから解き放たれ,受・想・行・識の四蘊(シウン)のみから成る。無色界の最上天の非想非非想天を有頂天という。
むし-くい ―クヒ [0] 【虫食い・虫喰い】🔗⭐🔉
むし-くい ―クヒ [0] 【虫食い・虫喰い】
(1)虫が食うこと。また,虫に食われたもの。「―の本」「―の栗(クリ)」
(2)白磁の皿や鉢などの縁に見られる小さな釉(ウワグスリ)の剥落(ハクラク)したあと。釉あるいは化粧がけした土が素地に十分密着しないときに生じる。中国,明代末期や清代初期の染め付け磁器,特に古染め付けに多い。茶人が珍重し,のちには人為的につけるようになった。
(3)老い鶯(ウグイス)のこと。残鶯(ザンオウ)。「夏・秋の末まで老い声に鳴きて,―などようもあらぬ者は/枕草子 41」
(4)スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科ムシクイ属の鳥の総称。日本にはメボソムシクイ・センダイムシクイ・エゾムシクイ・イイジマムシクイの四種が夏鳥として渡来し,繁殖する。いずれもウグイスほどの大きさで,羽色も暗緑褐色で姿が似ているが,それぞれ特徴のある声でさえずる。
むしくい-ざん ―クヒ― [4] 【虫食い算】🔗⭐🔉
むしくい-ざん ―クヒ― [4] 【虫食い算】
等式の一部が空白になっていて,そこに数値を入れて等式が成り立つようにする計算。
むしくい-ば ―クヒ― [3] 【虫食い歯】🔗⭐🔉
むしくい-ば ―クヒ― [3] 【虫食い歯】
「虫歯(ムシバ)」に同じ。[節用集(易林本)]
大辞林 ページ 155319。