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むしば・む [3] 【蝕む・虫喰む】 (動マ五[四])🔗🔉

むしば・む [3] 【蝕む・虫喰む】 (動マ五[四]) (1)虫が食って物を損なう。「―・まれた果実」「―・みたる蝙蝠とり出でて/枕草子 292」 (2)(虫が食うように)悪弊や病気が少しずつ体や心をおかす。「青少年の心を―・む出版物」「―・まれた体」

むし-ばら [0] 【虫腹】🔗🔉

むし-ばら [0] 【虫腹】 回虫などのために腹が痛むこと。

むし-はらい ―ハラヒ [3] 【虫払い】🔗🔉

むし-はらい ―ハラヒ [3] 【虫払い】 「虫干(ムシボ)し」に同じ。[季]夏。

むし-パン [0] 【蒸し―】🔗🔉

むし-パン [0] 【蒸し―】 イーストまたはふくらし粉を入れた生地(キジ)を,蒸籠(セイロウ)で蒸したパン。玄米パンなど。

む-じひ [2][1] 【無慈悲】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

む-じひ [2][1] 【無慈悲】 (名・形動)[文]ナリ 思いやる気持ちのない・こと(さま)。「―な仕打ち」「―な心」 [派生] ――さ(名)

むしひき-あぶ [5] 【虫曳虻・食虫虻】🔗🔉

むしひき-あぶ [5] 【虫曳虻・食虫虻】 双翅目ムシヒキアブ科の昆虫の総称。体長5〜50ミリメートル。複眼が突出し,胸が大きく,腹部が細い。全身に毛が密生するものが多い。他の昆虫を捕らえ体液を吸う。世界各地に分布。

むし-ピン [0] 【虫―】🔗🔉

むし-ピン [0] 【虫―】 昆虫を標本箱などに止めるピン。

むし-ふうじ [3][5] 【虫封じ】🔗🔉

むし-ふうじ [3][5] 【虫封じ】 子供の疳(カン)の虫をしずめるためにまじないをすること。また,その護符など。

むし-ぶえ [3][0] 【虫笛】🔗🔉

むし-ぶえ [3][0] 【虫笛】 芝居の小道具の一。竹製の笛で虫の鳴き声を出すのに用いる。

むし-ぶすま 【蒸し衾】🔗🔉

むし-ぶすま 【蒸し衾】 掛けるとあたたかく柔らかな夜具。「―なごやが下に臥せれども/万葉 524」 〔「むし」は「虫」すなわち「蚕」で絹の夜具とも。また,一説に「むし」は「からむし(苧麻)」で苧麻の繊維でつくった夜具とも〕

大辞林 ページ 155323