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むし-とり [4][3] 【虫取り】🔗🔉

むし-とり [4][3] 【虫取り】 虫をとること。また,その道具。

むしとり-すみれ [5] 【虫取菫】🔗🔉

むしとり-すみれ [5] 【虫取菫】 タヌキモ科の多年生食虫植物。高山の草原や岩地に生える。葉は狭卵形で数個根生し,上面に腺毛があって虫などを粘着させ,消化・吸収する。夏,花茎を出しスミレに似た淡紫色の花をつける。

むしとり-なでしこ [6] 【虫取撫子】🔗🔉

むしとり-なでしこ [6] 【虫取撫子】 ナデシコ科の一年草。ヨーロッパ原産。高さは約50センチメートルで,長楕円形の葉を対生。五月頃,径約1センチメートルの紅色,時に白色の花を集散状につける。茎の上方の節から粘液を出すためこの名があるが,食虫植物ではない。ハエトリナデシコ。

むじな [0] 【狢・貉】🔗🔉

むじな [0] 【狢・貉】 (1)アナグマの異名。 (2)〔毛色がアナグマに似ているので混同して〕 タヌキのこと。[季]冬。

むじな-へん [0] 【豸偏】🔗🔉

むじな-へん [0] 【豸偏】 漢字の偏の一。「貂」「貌」などの「豸」の部分。動物の種類と機敏な動作に関する文字を作る。

むじな-も [3] 【狢藻】🔗🔉

むじな-も [3] 【狢藻】 モウセンゴケ科の多年生食虫植物。池や沼に浮かんで生育。茎は長さ約10センチメートルで,まばらに分枝し,葉を輪生。葉身は袋状で貝のように開閉して虫を捕らえる。夏,淡緑色の小花を水上に開く。

むし-なべ [0] 【蒸し鍋】🔗🔉

むし-なべ [0] 【蒸し鍋】 食品を蒸すのに用いる鍋。二段重ねで中底(ナカゾコ)にこまかい孔(アナ)がたくさんあいており,下部に入れた水を沸かして蒸す。二重鍋。

むし-に [0] 【蒸(し)煮】🔗🔉

むし-に [0] 【蒸(し)煮】 (1)一度蒸した材料を,調味料を加えて煮る調理法。 (2)少量の煮汁で長時間かけて弱火で煮る調理法。

むし-の-たれぎぬ 【虫の垂れ衣・🔗🔉

むし-の-たれぎぬ 【虫の垂れ衣・】 平安から鎌倉時代にかけて,婦人が外出の際,市女笠(イチメガサ)の周囲に垂らした薄い苧(カラムシ)の布。むし。むしたれ。 虫の垂れ衣 [図]

むし-の-ね [0] 【虫の音】🔗🔉

むし-の-ね [0] 【虫の音】 (1)虫の鳴き声。[季]秋。 (2)地歌箏曲の曲名。明和・安永年間(1764-1781)に名古屋の藤尾勾当が作曲。謡曲「松虫」に基づく京唄もの。虫づくしの手事に,虫の声をまねた手がある。松虫。

大辞林 ページ 155322