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むじゅん-たいとう ―タウ [4] 【矛盾対当】🔗🔉

むじゅん-たいとう ―タウ [4] 【矛盾対当】 〔論〕 〔contradictory opposition〕 対当関係の一。主語・述語を同じくする全称肯定命題と特称否定命題,または全称否定命題と特称肯定命題との互いに矛盾する関係。 →対当関係

むじゅん-どうちゃく [0] 【矛盾撞着】🔗🔉

むじゅん-どうちゃく [0] 【矛盾撞着】 つじつまが合わないこと。自家撞着(ジカドウチヤク)。

むじゅん-りつ [2] 【矛盾律】🔗🔉

むじゅん-りつ [2] 【矛盾律】 〔論〕 〔principle of contradiction〕 論理学の基本原理の一。「〜(P∧〜P)P でありかつ非 P であることはない」という形式で表される。同一律の反面を表す。矛盾原理。矛盾法。 →思考の原理

むじゅん-れいかく [4] 【矛盾冷覚】🔗🔉

むじゅん-れいかく [4] 【矛盾冷覚】 皮膚に対する熱刺激が一定温度(摂氏四三〜四七度)に達すると寒冷感覚が生じること。冷点が高温に対しても興奮するためと考えられている。

む-しょ [1]🔗🔉

む-しょ [1] 〔「けいむしょ」の略〕 刑務所のこと。「―帰り」

む-しょ 【墓所】🔗🔉

む-しょ 【墓所】 墓のある所。はかば。[日葡]

む-しょい ―シヨ [2] 【無所畏】🔗🔉

む-しょい ―シヨ [2] 【無所畏】 〔仏〕「無畏(ムイ)」に同じ。

む-しょう ―シヤウ [0] 【無生】🔗🔉

む-しょう ―シヤウ [0] 【無生】 〔仏〕 物事の真の姿は空であるから,何物も生じることがなく,また滅することもないということ。 →空(クウ)

むしょう-にん ―シヤウ― [0] 【無生忍】🔗🔉

むしょう-にん ―シヤウ― [0] 【無生忍】 〔仏〕 (1)事物は本来,生ずることも滅することもないという真理を知ること。 (2)浄土真宗では{(1)}のほかに,信心の確定する状態。また,その人の意にもいう。

む-しょう ―シヤウ [0] 【無性】🔗🔉

む-しょう ―シヤウ [0] 【無性】 ■一■ (名) 〔仏〕 仏性のないこと。成仏(ジヨウブツ)できないことが生まれつき定まっていること。 ⇔有性(ウシヨウ) ■二■ (名・形動ナリ) 〔■一■の意から〕 分別のないこと。道理がわからないこと。また,そのさま。「是にたよる男も―なる野人にはあらず/浮世草子・一代女 2」

大辞林 ページ 155330