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むす-め [3] 【娘】🔗🔉

むす-め [3] 【娘】 〔「産(ム)す女」の意〕 (1)親にとって,女の子供。息女(ソクジヨ)。 ⇔息子(ムスコ) 「一人の息子と二人の―がいる」 (2)若い未婚の女性。「若い―さんたち」

――三人持てば身代(シンダイ)つぶす🔗🔉

――三人持てば身代(シンダイ)つぶす 娘の嫁入りに多額の費用がかかるたとえ。

――一人に婿(ムコ)八人🔗🔉

――一人に婿(ムコ)八人 一人の娘に対して婿の希望者が多いこと。一つの物事に対して希望する人が多いたとえ。

むすめ-かくしゅ [4] 【娘核種】🔗🔉

むすめ-かくしゅ [4] 【娘核種】 放射性の核種が崩壊して生ずる,もととは異なる元素の核種。安定な核種になるまで,娘核種がさらに崩壊を繰り返すこともある。

むすめ-かたぎ [4] 【娘気質】🔗🔉

むすめ-かたぎ [4] 【娘気質】 娘に共通した気質。世なれない娘らしい気だて。むすめぎ。むすめごころ。

むすめ-ぎ [3] 【娘気】🔗🔉

むすめ-ぎ [3] 【娘気】 「娘心(ムスメゴコロ)」に同じ。「彼に会釈さへ為(シ)かねつ。―の可羞(ハズカシサ)に/金色夜叉(紅葉)」

むすめ-ぎだゆう ―ダイフ [4] 【娘義太夫】🔗🔉

むすめ-ぎだゆう ―ダイフ [4] 【娘義太夫】 女性の義太夫語り。天保年間(1830-1844)頃から江戸で流行し,明治20年代から末年までが全盛期であった。竹本綾之助・豊竹呂昇(ロシヨウ)らが有名。女浄瑠璃。女義太夫。俗に,垂れ義太とも。

むすめ-ぐみ [0] 【娘組】🔗🔉

むすめ-ぐみ [0] 【娘組】 未婚の女子による年齢集団。集まって夜なべ仕事をしたり,寝泊まりする娘宿のある場合もある。 →若者組

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