複数辞典一括検索+

むつみ [0] 【睦み】🔗🔉

むつみ [0] 【睦み】 むつむこと。また,むつむ気持ち。「馴れての―のあらざれば/暗夜(一葉)」

むつみ-あ・う ―アフ [4] 【睦み合う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

むつみ-あ・う ―アフ [4] 【睦み合う】 (動ワ五[ハ四]) 互いになれ親しみ合う。「友だちと楽しく―・う」「夫婦が―・う」 [可能] むつみあえる

むつ・む [2] 【睦む】 (動マ五[四])🔗🔉

むつ・む [2] 【睦む】 (動マ五[四]) 「むつぶ」に同じ。「互いに―・みし日ごろの恩」「交るにつけ―・むにつけ,籟三次第に慕はしく/うもれ木(一葉)」[新撰字鏡]

むつ-ものがたり 【睦物語】🔗🔉

むつ-ものがたり 【睦物語】 むつまじく語り合うこと。むつがたり。

むつら-ぼし [3] 【六連星】🔗🔉

むつら-ぼし [3] 【六連星】 昴(スバル)の異名。

むつ・る 【睦る】 (動ラ下二)🔗🔉

むつ・る 【睦る】 (動ラ下二) 親しみまとわりつく。なつく。「物言ひ笑ひなどして―・れ給ふを/源氏(松風)」

むつれ-じま 【六連島】🔗🔉

むつれ-じま 【六連島】 山口県下関市の西方にある島。関門海峡の要地。天然記念物の雲母玄武岩を産する。

むつわき 【陸奥話記】🔗🔉

むつわき 【陸奥話記】 軍記物語。一巻。作者未詳。前九年の役(1051-1062)後まもなくの成立か。前九年の役の経過を資料をもとに和風の漢文体で記す。「将門記」とともに軍記物語の先駆とされる。陸奥物語。みちのくばなし。

むつ-わり [0] 【六つ割り】🔗🔉

むつ-わり [0] 【六つ割り】 (1)六つに割ること。六等分すること。また,六つに割った一つ。 (2)四斗樽(シトダル)の六分の一の量を入れる樽。

むつ-わん 【陸奥湾】🔗🔉

むつ-わん 【陸奥湾】 青森県,下北半島と津軽半島とに抱かれる湾。大湊湾・野辺地湾・青森湾の支湾に分かれる。

む-て [2][1] 【無手】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

む-て [2][1] 【無手】 (名・形動)[文]ナリ 〔「むで」とも〕 (1)手に何も持っていないこと。武器を持っていないこと。また,そのさま。素手。「―で立ち向かう」 (2)物事にあたって何の方策ももたない・こと(さま)。「―で交渉にあたる」 (3)とりえのない・こと(さま)。無芸。「手などつたなからず。三味線・琴・尺八も―ならず/仮名草子・難波物語」 (4)何も得るところのない・こと(さま)。無駄。「―に帰るも本意なければ,せめてはちらと御目にかかり/浮世草子・元禄太平記」 (5)握りこぶしで零を示すこと。

大辞林 ページ 155366