む-てっぽう ―テツパウ [2] 【無鉄砲】 （名・形動）[文]ナリ 〔「むてんぽう（無点法）」の転とも，「むてほう（無手法）」の転ともいう。「無鉄砲」は当て字〕 どうなるか先のことをよく考えず強引に事を行う・こと（さま）。むこうみず。「―をやる」「―な男」「親譲りの―で/坊っちゃん（漱石）」 [派生] ――さ（名）

ムデハル [1] (スペイン) mudjar レコンキスタ以降，キリスト教支配下のスペインにとどまったイスラム教徒。その生み出した美術・建築はムデハル様式として知られる。

む-てん [0] 【無点】 ■一■ （名） （１）漢文に訓点がついていないこと。また，その漢文。 （２）詩歌・俳諧などに添削や評点が加えられていないこと。また，そのもの。 ■二■ （名・形動） わけのわからないこと。はっきり理解できないこと。また，そのさま。無点法。「―ナヒト，―ナコトヲユウ/日葡」

むてん-ぽう ―パフ [0] 【無点法】 無点の漢籍を読むように，物事がはっきりしないこと。無点。

むてん-ぼん [0] 【無点本】 訓点のついていない本。素本(スホン)。 ⇔点本

む-でん [0] 【無電】 「無線電信」の略。「―で連絡をとる」

む-てんか [2] 【無添加】 防腐剤・着色剤などの添加物を加えていないこと。「―食品」

む-とう ―タウ [0] 【無刀】 刀を帯びていないこと。まるごし。

むとう-りゅう ―タウリウ 【無刀流】 剣術の一派。祖は山岡鉄舟。一刀正伝無刀流。

む-とう [0] 【無灯】 灯火がないこと。また，灯火をつけないこと。無灯火。

む-とう ―タフ [0] 【無答】 アンケートで，質問に対して回答がないこと。ノー-アンサー。

む-とう ―タウ [0] 【無糖】 糖分がないこと。糖類が含まれていないこと。「―練乳」

む-とう [0] 【霧灯】 ⇒フォッグ-ランプ