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むな-け 【胸気】 (名・形動)🔗🔉

むな-け 【胸気】 (名・形動) 「むねき(胸気)」に同じ。

むな-げ [0] 【胸毛】🔗🔉

むな-げ [0] 【胸毛】 (1)胸のあたりに生える毛。 (2)鳥の胸のあたりの毛。

むな-こと 【虚言・空言】🔗🔉

むな-こと 【虚言・空言】 うそ。そらごと。「おぼろかに心思ひて―も祖(オヤ)の名断つな/万葉 4465」

むな-さき [0] 【胸先・胸前】🔗🔉

むな-さき [0] 【胸先・胸前】 胸のみぞおちのあたり。むなもと。「短刀を―に突きつける」

むな-さわぎ [3] 【胸騒ぎ】🔗🔉

むな-さわぎ [3] 【胸騒ぎ】 心配や不吉な予感などのために胸がどきどきすること。不安で心が落ち着かないこと。「―をおぼえる」「なんとなく―がする」

むな-ざん [0] 【胸算】 (名)スル🔗🔉

むな-ざん [0] 【胸算】 (名)スル 「胸算用(ムナザンヨウ)」の略。「彼は―で自分の懐にある紙入の中を勘定して見た/明暗(漱石)」

むな-ざんよう [3] 【胸算用】 (名)スル🔗🔉

むな-ざんよう [3] 【胸算用】 (名)スル 〔古くは「むねざんよう」〕 事をなす前に頭の中でざっと計算すること。むなづもり。むなかんじょう。心算。むなざん。「―をたてる」「利益は大きいと―している」

むなし・い [3][0] 【空しい・虚しい】 (形)[文]シク むな・し🔗🔉

むなし・い [3][0] 【空しい・虚しい】 (形)[文]シク むな・し (1)形だけで中身がない。形式だけで実質が伴わない。うつろである。「人が去って―・くなった家」「―・い生活」 (2)何の役にも立たない。結果が何も残らない。「時間が―・く過ぎる」「―・い努力」「善戦―・く敗れる」 (3)確実でない。頼りにならない。はかない。「―・い夢」「世の中は―・しきものと知る時し/万葉 793」 (4)根拠がない。無実である。「―・しきことにて,人の御名や穢れむ/源氏(乙女)」 (5)魂や心が抜け去って体だけになっている。命がない。「有王―・しき姿に取つき/平家 3」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)

空しきけぶり🔗🔉

空しきけぶり 火葬の煙。無常の煙。「はや―とならせ給ふを/平家 6」

大辞林 ページ 155374