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空しき名🔗🔉

空しき名 実質のない評判。浮き名。「よし思へあまのひろはぬうつせ貝―をば立つべしや君/大和 85」

空しくな・る🔗🔉

空しくな・る 死ぬ。「ひさしうわづらひて秋の初めのころほひ―・りぬ/蜻蛉(上)」

むな-すだれ [3] 【胸簾】🔗🔉

むな-すだれ [3] 【胸簾】 あばら骨。肋骨。また,あばら骨がはっきり見えるほどやせていること。

むな-そこ [0] 【胸底】🔗🔉

むな-そこ [0] 【胸底】 心のうち。心底(シンテイ)。きょうてい。

むな-だか [0] 【胸高】🔗🔉

むな-だか [0] 【胸高】 帯を胸のあたりに締めること。「―に締める」「―帯」

むな-ち 【胸乳】🔗🔉

むな-ち 【胸乳】 〔「むなぢ」とも〕 ちぶさ。「すなはちその―をあらはにかきたて/日本書紀(神代下訓)」

むな-つき [0] 【胸突き】🔗🔉

むな-つき [0] 【胸突き】 山や坂の傾斜が急なこと。また,その場所。「―坂」

むなつき-はっちょう ―チヤウ [5] 【胸突き八丁】🔗🔉

むなつき-はっちょう ―チヤウ [5] 【胸突き八丁】 (1)〔富士山の頂上付近のけわしい八丁(872メートル)をいったことから〕 急な登り道。 (2)転じて,目標に達する直前の最も苦しいところ。「日米交渉は―にさしかかった」

むな-づくし 【胸尽くし】🔗🔉

むな-づくし 【胸尽くし】 むなぐら。むなもと。「返答が聞きたいと,―をひつつかむ/浄瑠璃・嫗山姥」

むな-づもり [3] 【胸積(も)り】 (名)スル🔗🔉

むな-づもり [3] 【胸積(も)り】 (名)スル 「胸算用(ムナザンヨウ)」に同じ。

むな-づわら・し ―ヅハラシ 【胸づはらし】 (形シク)🔗🔉

むな-づわら・し ―ヅハラシ 【胸づはらし】 (形シク) 〔「むなつまらし」の転か〕 悲しみや不安で胸がつまるようだ。「顔をつれづれながむれば,梅川いとど―・しく/浄瑠璃・冥途の飛脚(下)」

むな-で 【空手】🔗🔉

むな-で 【空手】 素手(スデ)。から手。むなしで。「この山の神は―に直(タダ)に取りてむ/古事記(中訓)」

むな-ばしら [3] 【棟柱】🔗🔉

むな-ばしら [3] 【棟柱】 棟木を支える柱。

むな-ひげ 【胸鬚】🔗🔉

むな-ひげ 【胸鬚】 胸毛。「―がさはればかぶり振り給ふ/柳多留 149」

むな-ひも [2][0] 【胸紐】🔗🔉

むな-ひも [2][0] 【胸紐】 (1)着物や羽織の胸の部分につける紐。付け紐。むねひも。 (2)胸紐のついた着物を着る年頃。幼少の頃。幼時。

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