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――に刻・む🔗🔉

――に刻・む 心にしっかり止めて,忘れないでおく。

――にこた・える🔗🔉

――にこた・える 心に強く感じる。身にしみる。

――に迫(セマ)・る🔗🔉

――に迫(セマ)・る 思いが胸に満ちていっぱいになる。強く感じる。「―・るものがあった」

――に畳(タタ)・む🔗🔉

――に畳(タタ)・む 心に秘めておく。「独り―・んでおく」

――に手を置・く🔗🔉

――に手を置・く (1)よく思案する。 (2)(胸に手を置いたように)息苦しくなる。「―・きたるやうに侍る/源氏(行幸)」

――の痞(ツカ)えが下・りる🔗🔉

――の痞(ツカ)えが下・りる 心の中にあった悩みや苦しみがなくなる。

――の火🔗🔉

――の火 胸中の思いの激しさを火にたとえていう語。燃える思い。

――の病(ヤマイ)🔗🔉

――の病(ヤマイ) 胸部疾患,特に肺結核のこと。

――拉(ヒシ)・ぐ🔗🔉

――拉(ヒシ)・ぐ 「胸が潰(ツブ)れる」に同じ。「―・げたるやうにて,おぼつかなく残りゆかしとも/狭衣 2」

――塞(フタ)が・る🔗🔉

――塞(フタ)が・る 「胸が塞(フサ)がる」に同じ。「かやうにておはせましかばと思ふにも,―・りておぼゆ/源氏(夕顔)」

――を痛・める🔗🔉

――を痛・める 心を悩ませる。

――を打・つ🔗🔉

――を打・つ 感動させられる。感嘆する。

――を躍(オド)ら・せる🔗🔉

――を躍(オド)ら・せる 喜びや興奮で胸をわくわくさせる。心がときめく。

――を貸・す🔗🔉

――を貸・す 実力の上位の者が,実力の下位の者の相手をしてやる。もと,相撲の用語。

――を借・りる🔗🔉

――を借・りる 実力の下位の者が実力の上位の者に相手をしてもらう。もと,相撲の用語。

――を焦が・す🔗🔉

――を焦が・す ひどく思いわずらう。思いこがれる。

――を摩(サス)・る🔗🔉

――を摩(サス)・る (1)怒りの気持ちをおさえる。 (2)ほっとする。胸をなでおろす。

――を叩(タタ)・く🔗🔉

――を叩(タタ)・く 相手の依頼を快諾したとき,自信をもって引き受けたときの動作。

――を突・く🔗🔉

――を突・く (1)はっとする。驚く。「娘の言葉にはっと―・かれる」 (2)思いが急につのる。「わびしさが―・く」

――を撫(ナ)で下ろ・す🔗🔉

――を撫(ナ)で下ろ・す 安心する。ほっとする。「安堵(アンド)の―・す」

――を弾(ハズ)ま・せる🔗🔉

――を弾(ハズ)ま・せる 「胸を躍らせる」に同じ。「―・せて入学式を待つ」

大辞林 ページ 155379