複数辞典一括検索+

――をふくらま・せる🔗🔉

――をふくらま・せる 胸が期待・希望でいっぱいになる。希望に満ちている。「希望に―・せた新入生」

――を病(ヤ)・む🔗🔉

――を病(ヤ)・む 肺結核になる。胸をわずらう。

――を割・る🔗🔉

――を割・る 胸中を隠さず打ち明ける。胸襟(キヨウキン)を開く。「―・って話す」

むね 【棟】🔗🔉

むね 【棟】 ■一■ [2] (名) (1)(ア)屋根の最も高い所。大棟。また一般に,屋根面の交わる稜線。隅(スミ)棟・降(クダ)り棟などがある。(イ)棟木(ムナギ)。 (2)牛車(ギツシヤ)の屋形の上に前後に渡した木。 →牛車 (3)(「刀背」「」とも書く)刀の刃のついていない側。みね。 →太刀 (4)櫛(クシ)の背。 ■二■ (接尾) 助数詞。家・建物を数えるのに用いる。「二―が全焼した」 棟■一■(1)(ア) [図]

むね-あげ [0][4] 【棟上げ】🔗🔉

むね-あげ [0][4] 【棟上げ】 家を建てるときに,柱や梁(ハリ)など骨組みができて棟木(ムナギ)を上げること。また,そのときに行う儀式。建て前。上棟(ジヨウトウ)。

むねあげ-しき [4] 【棟上げ式】🔗🔉

むねあげ-しき [4] 【棟上げ式】 「上棟式(ジヨウトウシキ)」に同じ。

むね-あて [0][4] 【胸当て】🔗🔉

むね-あて [0][4] 【胸当て】 〔「むなあて」とも〕 (1)汚れなどを防ぐために胸のあたりに当てる布。作業衣や子供の服などにつけることが多い。 (2)胸のところにつける鎧(ヨロイ)。日本の鎧にはない。胸甲。 (3)火事装束の部分の称。胸をおおうもの。 (4)推量すること。心当て。「思ひの外―の違ひ/浮世草子・新色五巻書」

むねあて-ぎり [5] 【胸当て錐】🔗🔉

むねあて-ぎり [5] 【胸当て錐】 ⇒むなあてぎり(胸当錐)

むね-うち [0] 【棟打ち・刀背打ち】🔗🔉

むね-うち [0] 【棟打ち・刀背打ち】 「峰打(ミネウ)ち」に同じ。

むね-かざり [3] 【棟飾り】🔗🔉

むね-かざり [3] 【棟飾り】 屋根の棟に取り付けた飾り。

むね-がわら ―ガハラ [3] 【棟瓦】🔗🔉

むね-がわら ―ガハラ [3] 【棟瓦】 ⇒むながわら(棟瓦)

むね-き 【胸気】 (名・形動)🔗🔉

むね-き 【胸気】 (名・形動) 不愉快なこと。気にさわること。また,そのさま。むなけ。「誰だつて余り―な事を云はれるとぐうつと癪に触つて/くれの廿八日(魯庵)」

大辞林 ページ 155380