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む-やみ [1] 【無闇】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

む-やみ [1] 【無闇】 (名・形動)[文]ナリ 〔「無闇」は当て字〕 (1)結果を考えずに行うこと。あとさきを考えずにすること。また,そのさま。「―をする」「―なことを言うとしかられる」「見当もつけずに―に歩きまわる」 (2)度を超しているさま。「と」や「に」を伴って副詞的にも用いる。「―に怒る」「―と食べたがる」

むやみ-やたら [1] 【無闇矢鱈】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

むやみ-やたら [1] 【無闇矢鱈】 (名・形動)[文]ナリ 「むやみ」を強めた語。「―にしかりとばす」

むや-むや [1] (副)🔗🔉

むや-むや [1] (副) 怒り・不満などで心が晴れないさま。もやもや。「何だか胸が―するとつい愚痴を言ひ出すのさ/人情本・清談若緑」

むやむや-の-せき 【むやむやの関】🔗🔉

むやむや-の-せき 【むやむやの関】 「うやむやの関」に同じ。「―をおろぬくてんや者/柳多留 51」

むゆう-げ ムイウ― [2] 【無憂華】🔗🔉

むゆう-げ ムイウ― [2] 【無憂華】 ⇒むうげ(無憂華)

むゆう-じゅ ムイウ― [2] 【無憂樹】🔗🔉

むゆう-じゅ ムイウ― [2] 【無憂樹】 ⇒むうじゅ(無憂樹)

むゆう-びょう ムイウビヤウ [0] 【夢遊病】🔗🔉

むゆう-びょう ムイウビヤウ [0] 【夢遊病】 睡眠中,急に起き出して歩きまわったり簡単な動作をしたあと再び就寝するが,本人は全く覚えていない症状。小児にしばしばみられる。夢遊症。夢中遊行症。

むゆ-か 【六日】🔗🔉

むゆ-か 【六日】 むいか。「帝崩れさせ給ひて―といふに/今鏡(すべらぎ上)」

む-よう [0][1] 【無用】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

む-よう [0][1] 【無用】 (名・形動)[文]ナリ (1)役に立たないこと。 ⇔有用 「―の物」 (2)用事のないこと。「―の者入るべからず」 (3)必要ないこと。いらないこと。また,そのさま。「心配―」「問答―」「他言は―に願います」「―な心配をかける」 (4)他の語に付いて,してはいけない意を表す。「天地―」「落書き―」

むよう-の-ちょうぶつ ―チヤウブツ [0][5] 【無用の長物】🔗🔉

むよう-の-ちょうぶつ ―チヤウブツ [0][5] 【無用の長物】 あっても役に立たず,かえってじゃまになるもの。

むよう-の-よう 【無用の用】🔗🔉

むよう-の-よう 【無用の用】 〔荘子(人間世)〕 一見,何の役にも立たないようにみえるものが,かえって大切な役割を果たしていること。不用の用。

大辞林 ページ 155393