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むらかた-そうどう ―サウ― [5] 【村方騒動】🔗⭐🔉
むらかた-そうどう ―サウ― [5] 【村方騒動】
江戸中期以降の村落内部に頻発した農民運動。村役人など,有力者と一般百姓との間に利害の不一致が生じ,年貢・諸役の不正や用水・入会(イリアイ)の不公平利用などを,領主へ訴え出て村政を改革しようとした。小前(コマエ)騒動。
むらかみ 【村上】🔗⭐🔉
むらかみ 【村上】
新潟県北部の市。県北の商工業の中心地。1598年,村上氏入封以降,松平氏・内藤氏らの城下町として発展。村上茶や堆朱(ツイシユ)を特産。臥牛山や磐舟柵などがある。
むらかみ-ついしゅ [5] 【村上堆朱】🔗⭐🔉
むらかみ-ついしゅ [5] 【村上堆朱】
村上市から産出する漆器。木彫りの素地(キジ)に漆を塗り重ねて,中国の堆朱・堆黒に似せたもの。
むらかみ-ひら [4] 【村上平】🔗⭐🔉
むらかみ-ひら [4] 【村上平】
絹の袴地(ハカマジ)の一種。村上市山辺里(サベリ)で織られる。山辺里平。
むらかみ 【村上】🔗⭐🔉
むらかみ 【村上】
姓氏の一。
むらかみ-かがく ―クワガク 【村上華岳】🔗⭐🔉
むらかみ-かがく ―クワガク 【村上華岳】
(1888-1939) 日本画家。大阪生まれ。本名,震一。土田麦僊(バクセン)・小野竹喬(チクキヨウ)らと国画創作協会を創立。宗教的にして清新な画風を築いた。作「日高河清姫」「裸婦」など。
むらかみ-きじょう ―キジヤウ 【村上鬼城】🔗⭐🔉
むらかみ-きじょう ―キジヤウ 【村上鬼城】
(1865-1938) 俳人。江戸の人。本名,荘太郎。「ホトトギス」初期から俳句・写生文を寄せ,のち虚子派に重きをなした。人生への諦念と貧窮生活のにじみ出た写生句を特徴とする。著「鬼城句集」「鬼城俳句俳論集」など。
むらかみ-すいぐん 【村上水軍】🔗⭐🔉
むらかみ-すいぐん 【村上水軍】
南北朝・室町・戦国期の瀬戸内水軍(海賊)。来島・能島・因島をそれぞれ根拠地とする村上三氏を中核として瀬戸内海の制海権を握り,海賊行為や警固料徴収などを行なった。
むらかみ-せんじょう ―センジヤウ 【村上専精】🔗⭐🔉
むらかみ-せんじょう ―センジヤウ 【村上専精】
(1851-1929) 仏教史学者。丹波の人。東大教授。真宗大谷派の僧。仏教史研究の基礎を築く。著「日本仏教史綱」「真宗全史」
むらかみ-とうれい 【村上冬嶺】🔗⭐🔉
むらかみ-とうれい 【村上冬嶺】
(1624-1705) 江戸前期の医家・漢詩人。京都の人。名は友
,字(アザナ)は漫甫,冬嶺は号。著「冬嶺詩文集」
,字(アザナ)は漫甫,冬嶺は号。著「冬嶺詩文集」
大辞林 ページ 155397。