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むら-ぎえ [0] 【斑消え】🔗⭐🔉
むら-ぎえ [0] 【斑消え】
ところどころ消えること。また,消えたあとがまだらになっていること。「―の雪」「途中で―に成るやうな情を掛けずに/婦系図(鏡花)」
むら-ぎく [2] 【叢菊】🔗⭐🔉
むら-ぎく [2] 【叢菊】
群がって生えている菊。
むら-ぎみ 【邑君・漁父・漁翁】🔗⭐🔉
むら-ぎみ 【邑君・漁父・漁翁】
(1)農民のかしら。むらおさ。「又よりて天の―を定む/日本書紀(神代上訓)」
(2)漁夫の長。「―召して大網引かせなどし給ふ/宇津保(吹上・上)」
むら-ぎめ [0] 【村極め】🔗⭐🔉
むら-ぎめ [0] 【村極め】
中世後期から近世にかけて,村内の農民が自ら決めた自治的な規約。入会地(イリアイチ)・用水の利用,公事(クジ)の負担などのほか,日常生活についても取り決められた。村定め。村掟(ムラオキテ)。
むら-ぎも 【群肝・村肝】🔗⭐🔉
むら-ぎも 【群肝・村肝】
〔「むらきも」とも。群がっている肝の意〕
五臓六腑。臓腑。「おぼえずたちて手たたき,伏して―を刻む(=深イ感銘ヲ受ケル)/奥の細道」
むらぎも-の 【群肝の・村肝の】 (枕詞)🔗⭐🔉
むらぎも-の 【群肝の・村肝の】 (枕詞)
臓腑に心が宿ると考えたことから,「心」にかかる。「―心を痛みぬえこ鳥/万葉 5」
むら-ぎ・ゆ 【斑消ゆ】 (動ヤ下二)🔗⭐🔉
むら-ぎ・ゆ 【斑消ゆ】 (動ヤ下二)
雪などがまだらに消える。「垣のもとに雪―・えつつ/源氏(浮舟)」
むら-ぎり [0] 【村切り】🔗⭐🔉
むら-ぎり [0] 【村切り】
近世,検地を通じて行われた村ごとの耕地の編成。中世の複雑な土地所有関係を整理し,農民の経営を村単位に編成した。
むら-くさ [0][2] 【叢草】🔗⭐🔉
むら-くさ [0][2] 【叢草】
群がって生えている草。
むら-くも [0] 【群雲・叢雲】🔗⭐🔉
むら-くも [0] 【群雲・叢雲】
群がり集まった雲。一群れの雲。「月ニ―花ニ風/ヘボン(三版)」「月のかほに―のかかりて/大鏡(花山)」
むらくも-の-つるぎ [8] 【叢雲の剣】🔗⭐🔉
むらくも-の-つるぎ [8] 【叢雲の剣】
⇒天叢雲剣(アマノムラクモノツルギ)
むらくも-ごしょ 【村雲御所】🔗⭐🔉
むらくも-ごしょ 【村雲御所】
⇒瑞竜寺(ズイリユウジ)
大辞林 ページ 155399。