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むらさき-の 【紫野】🔗⭐🔉
むらさき-の 【紫野】
□一□ムラサキを栽培している野。「あかねさす―行き標野(シメノ)行き/万葉 20」
□二□京都市北区の地名。大徳寺や今宮神社がある。もと朝廷の狩猟地で,洛北七野の一。((歌枕))「いはひぞ初るむらさきの野に/後拾遺(雑六)」
むらさき-の-うえ ―ウヘ 【紫の上】🔗⭐🔉
むらさき-の-うえ ―ウヘ 【紫の上】
源氏物語の作中人物。式部卿の宮の女(ムスメ)。北山で光源氏に見いだされて二条院に引きとられ,源氏が理想の女性に育てて妻とする。
むらさきのひともと 【紫の一本】🔗⭐🔉
むらさきのひともと 【紫の一本】
江戸時代の地誌。二巻。戸田茂睡作。1683年成立。江戸の名所旧跡を山・坂・川・池などに分類し,遁世(トンセイ)者と侍の二人が訪ね歩くという趣向で記述したもの。
むらさき-ば・む [5] 【紫ばむ】 (動マ五[四])🔗⭐🔉
むらさき-ば・む [5] 【紫ばむ】 (動マ五[四])
紫色を帯びる。
むら-ざと [0] 【村里】🔗⭐🔉
むら-ざと [0] 【村里】
いなかで人家が集まっている所。村落。
むら-さめ [0] 【群雨・叢雨・村雨】🔗⭐🔉
むら-さめ [0] 【群雨・叢雨・村雨】
ひとしきり強く降ってやむ雨。強くなったり弱くなったりを繰り返して降る雨。にわか雨。驟雨(シユウウ)。
むらじ [1][0] 【連】🔗⭐🔉
むらじ [1][0] 【連】
古代の姓(カバネ)の一。大和政権を構成する豪族のうち,伴造(トモノミヤツコ)系の有力氏族に与えられた姓。大伴連・中臣連・物部連・忌部連など。684年の八色(ヤクサ)の姓で第七位。連姓から第二,三位の朝臣(アソミ)・宿禰(スクネ)を賜姓されたものも多い。
むら-しぐれ [3] 【村時雨・叢時雨】🔗⭐🔉
むら-しぐれ [3] 【村時雨・叢時雨】
ひとしきり激しく降ってはやみ,やんでは降る雨。[季]冬。
むら-しげどう [4] 【村重籐】🔗⭐🔉
むら-しげどう [4] 【村重籐】
重籐の弓の一。適当な間隔をあけて,籐をまばらに巻いたものをいう。
むら-しばい ―シバ
[3] 【村芝居】🔗⭐🔉
むら-しばい ―シバ
[3] 【村芝居】
(1)素人(シロウト)の村人たちが農閑期などに演ずる芝居。地芝居。
(2)村々をまわって興行する芝居。また,その一座。田舎芝居。「―の一行」
[3] 【村芝居】
(1)素人(シロウト)の村人たちが農閑期などに演ずる芝居。地芝居。
(2)村々をまわって興行する芝居。また,その一座。田舎芝居。「―の一行」
大辞林 ページ 155405。