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むら-めいさいちょう ―メイサイチヤウ [0] 【村明細帳】🔗🔉

むら-めいさいちょう ―メイサイチヤウ [0] 【村明細帳】 国替え・代替わりなど領主の交代の際,村役人が提出した一村の地誌。戸数・人口・年貢高・地勢などが記されている。村鑑(ムラカガミ)。

むら-やく [0] 【村役】🔗🔉

むら-やく [0] 【村役】 (1)江戸時代,道路や用水の普請などに際し,村高(ムラダカ)に応じて村に課した夫役。 (2)村役人。

むら-やくにん [3] 【村役人】🔗🔉

むら-やくにん [3] 【村役人】 江戸時代,郡代や代官の下で,村の民政をあずかり,領主に対し,年貢・公事(クジ)納入の責任を負っていた百姓身分の人。 →地方三役(ジカタサンヤク)

むら-やくば [3] 【村役場】🔗🔉

むら-やくば [3] 【村役場】 村の行政事務を行う役所。

むら-やけ [0] 【斑焼け】🔗🔉

むら-やけ [0] 【斑焼け】 (1)皮膚が,むらのある日焼けをすること。 (2)焼き魚などが,むらのある焼き方になること。

むら-やま 【群山】🔗🔉

むら-やま 【群山】 連なり立っている山々。群れ立っている山々。「大和には―あれど/万葉 2」

むらやま 【村山】🔗🔉

むらやま 【村山】 (1)山形県中東部,山形盆地北部の市。中心の楯岡(タテオカ)は城下町,羽州街道の宿場町として繁栄。主産業は農林産物加工業。最上徳内(モガミトクナイ)の生地。 (2)東京都北部,武蔵村山市から東村山市にかけての地域。狭山(サヤマ)茶・村山絣(ガスリ)を産する。

むらやま-おおしま ―オホ― [5] 【村山大島】🔗🔉

むらやま-おおしま ―オホ― [5] 【村山大島】 東京都武蔵村山市付近で織られる紬(ツムギ)織物。鹿児島県の大島紬を模して織り出されたもの。絣糸を板締めで染めるのが特徴。

むらやま-がすり [5] 【村山絣】🔗🔉

むらやま-がすり [5] 【村山絣】 東京都武蔵村山市付近から産出した木綿絣。明治中期から大正期が最盛期。集散地が所沢であったことから所沢絣ともいう。武蔵絣。

むらやま 【村山】🔗🔉

むらやま 【村山】 姓氏の一。

むらやま-かいた ―クワイタ 【村山槐多】🔗🔉

むらやま-かいた ―クワイタ 【村山槐多】 (1896-1919) 洋画家・詩人。横浜市生まれ。従兄山本鼎(カナエ)の影響を受ける。小杉放庵宅に寄寓。失恋と放浪の中で絵や詩をかき,夭折(ヨウセツ)した。詩集「槐多の歌へる」

大辞林 ページ 155410