複数辞典一括検索+

むれ-と・ぶ [0][3] 【群れ飛ぶ】 (動バ五[四])🔗🔉

むれ-と・ぶ [0][3] 【群れ飛ぶ】 (動バ五[四]) むらがって飛ぶ。「カモメが―・ぶ」

むれ-にく [2] 【むれ肉】🔗🔉

むれ-にく [2] 【むれ肉】 筋肉組織が軟弱で弾力性のない豚肉。

むれ-らか 【群れらか】 (形動ナリ)🔗🔉

むれ-らか 【群れらか】 (形動ナリ) 群れをなしてまとまっているさま。「物は―に得たるこそよけれ/宇治拾遺 9」

む・れる [2] 【群れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 む・る🔗🔉

む・れる [2] 【群れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 む・る 〔「群(ムラ)」の動詞化〕 多くのものが一所に集まる。むらがる。「水鳥が浜辺に―・れる」「馬並めて打ち―・れ越え来/万葉 1720」

む・れる [2] 【蒸れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 む・る🔗🔉

む・れる [2] 【蒸れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 む・る (1)熱の通った飯などが蒸気でさらにやわらかくなる。「御飯が―・れるのを待つ」 (2)空気が通らないので熱気や湿気がこもる。「足が―・れる」「おむつが―・れる」

むろ [2] 【室】🔗🔉

むろ [2] 【室】 (1)物の保存・断熱・乾燥・育成などのために地上あるいは半地下に作った部屋。氷室・麹(コウジ)室・植木室など。「―に入れて保存する」 (2)僧の住居。僧房。 (3)古代,家の奥に作られた塗り籠(ゴ)めの部屋。寝室などに用いた。 (4)山の斜面に穴をあけて作った住居。岩室。

むろ 【室】🔗🔉

むろ 【室】 姓氏の一。

むろ-きゅうそう ―キウサウ 【室鳩巣】🔗🔉

むろ-きゅうそう ―キウサウ 【室鳩巣】 (1658-1734) 江戸中期の儒学者。江戸の人。名は直清。加賀藩に仕え,藩命により木下順庵に朱子学を学ぶ。のち,新井白石の推挙により幕府の儒官となり,将軍吉宗の侍講。著「六諭衍義大意(リクユエンギタイイ)」「赤穂義人録」「駿台雑話」など。

むろ 【榁・杜松】🔗🔉

むろ 【榁・杜松】 植物ネズの古名。

む-ろ [1] 【無漏】🔗🔉

む-ろ [1] 【無漏】 〔仏〕 〔「漏」は煩悩(ボンノウ)のこと〕 悟りが開け,迷いや欲望がなくなったこと。 ⇔有漏(ウロ)

むろ-あじ ―アヂ [2] 【室鰺・🔗🔉

むろ-あじ ―アヂ [2] 【室鰺・】 (1)スズキ目アジ科ムロアジ類の海魚の総称。体は円筒形でわずかに側扁し,背びれと尻びれの後方に小さい離れびれをもつ。マルアジ・オアカムロ・ムロアジ・モロ・クサヤモロなど日本近海に七種が分布。くさやなどの干物にする。 (2){(1)}の一種。全長約35センチメートル。背面は青緑色,腹面は銀白色で,体側に赤褐色の幅広い縦縞が走り,死ぬと黄色に変色する。ぜんごは側線の尾に近い部分にしかない。本州中部以南の暖海に広く分布。アカゼ。ムロ。モロ。 →アジ

大辞林 ページ 155416