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――を晦(クラ)ま・す🔗🔉

――を晦(クラ)ま・す 他人にわからないようにする。他人の目をだます。

――を呉(ク)・れる🔗🔉

――を呉(ク)・れる 視線を送る。目をやる。

――を肥(コ)や・す🔗🔉

――を肥(コ)や・す よい物を多く見て,物のよしあしを判断する力を養う。また,よい物を見て楽しむ。

――を凝(コ)ら・す🔗🔉

――を凝(コ)ら・す じっと見つめる。凝視する。

――を覚ま・す🔗🔉

――を覚ま・す (1)眠りからさめる。 (2)迷いや誤りを自覚し,本来あるべき状態になる。「事実を知れば彼も―・すだろう」 (3)抑えられていた感情などが,何かをきっかけに動き始める。「冒険心が―・す」 (4)驚く。びっくりする。「この人も只人にはおはせざりけりとて人―・す/義経記 3」

――を曝(サラ)・す🔗🔉

――を曝(サラ)・す くまなく見る。また,じっと見る。「彼の袖珍の医書に―・しつつあつた/続俳諧師(虚子)」

――を皿(サラ)にする🔗🔉

――を皿(サラ)にする 目を大きく開いて見る。驚いたり,物を探し求めるときの目つきをいう。「―して探し回る」

――を三角(サンカク)にする🔗🔉

――を三角(サンカク)にする 目を怒らす。目に角(カド)を立てる。

――を白黒(シロクロ)さ・せる🔗🔉

――を白黒(シロクロ)さ・せる せわしなく目玉を動かす。驚くさま。また,物がのどにつかえたりして,苦しむさま。

――を据(ス)・える🔗🔉

――を据(ス)・える 目を動かさず,一つの所をじっと見る。

――を注(ソソ)・ぐ🔗🔉

――を注(ソソ)・ぐ 注意して見る。見つめる。「慈愛の―・ぐ」

――をそばだ・てる🔗🔉

――をそばだ・てる 「目を側(ソバ)める」に同じ。「女連が上も下も斉しく見る―・てたが/婦系図(鏡花)」

――を側(ソバ)・める🔗🔉

――を側(ソバ)・める 横目で見る。また,目をそらす。「―・めて彼を訝(イブカ)りつ/金色夜叉(紅葉)」

――を逸(ソ)ら・す🔗🔉

――を逸(ソ)ら・す (1)視線を対象から別の方向に向ける。 (2)見ないようにする。「現実から―・す」

――を立・てる🔗🔉

――を立・てる 鋸(ノコギリ)・やすりなどのつぶれて鈍くなった目を鋭くする。

――を楽しま・せる🔗🔉

――を楽しま・せる 見て楽しいと思うようにさせる。目を喜ばす。

――を付・ける🔗🔉

――を付・ける 気をつけて見る。注目する。関心を寄せる。「前から―・けていた品物」

大辞林 ページ 155427