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め-くされ [2] 【目腐れ】🔗🔉

め-くされ [2] 【目腐れ】 (1)眼病のため,目の縁がただれていること。また,その人。 (2)他人をののしっていう語。「構やあがんな,―めえ/滑稽本・浮世風呂 2」

めくされ-いち [4][5] 【目腐れ市】🔗🔉

めくされ-いち [4][5] 【目腐れ市】 「生姜(シヨウガ)市」に同じ。

めくされ-がね [0][4] 【目腐れ金】🔗🔉

めくされ-がね [0][4] 【目腐れ金】 わずかな金。はしたがね。めくさりがね。めくされぜに。

め-ぐし [1] 【目串】🔗🔉

め-ぐし [1] 【目串】 見当。目ぼし。目あて。「―をつける」

――が抜・ける🔗🔉

――が抜・ける 疑いがはれる。「悪く口を利きなさると目串は抜けませぬぞ/歌舞伎・三人吉三」

めぐ・し 【愛し】 (形ク)🔗🔉

めぐ・し 【愛し】 (形ク) (1)たまらなくいとおしい。「妻子(メコ)見れば―・し愛(ウツク)し/万葉 800」 (2)かわいそうである。いたわしい。気がかりである。「人もなき古りにし郷にある人を―・くや君が恋に死なせむ/万葉 2560」

め-くじら [2] 【目くじら】🔗🔉

め-くじら [2] 【目くじら】 目の端。目尻。目角(メカド)。めくじり。

――を立・てる🔗🔉

――を立・てる 目をつり上げる。ささいなことを取り立ててとがめることにいう。目角を立てる。

め-くじり [2] 【目くじり】🔗🔉

め-くじり [2] 【目くじり】 「目くじら」に同じ。「―を立てる」

め-くすし 【目薬師】🔗🔉

め-くすし 【目薬師】 眼医者。「ふと立ち,―殿と呼び寄せ/咄本・醒睡笑」

め-ぐすり [2] 【目薬・眼薬】🔗🔉

め-ぐすり [2] 【目薬・眼薬】 (1)眼病をなおすため,目につける薬。点眼剤。点眼水。「―をさす」 (2)ごくわずかな量。ほんの少し。「さういふ気は―ほどもねえよ/洒落本・田舎談義」 (3)賄賂(ワイロ)。鼻薬。

めぐすり-の-き [2] 【眼薬の木】🔗🔉

めぐすり-の-き [2] 【眼薬の木】 カエデ科の落葉高木。山地に生える。葉は楕円形の小葉三個から成る。葉の裏や柄に毛が多い。翼果は大きく密毛がある。樹皮を煎じて目薬とした。チョウジャノキ。

め-くそ [1][3] 【目糞・目屎】🔗🔉

め-くそ [1][3] 【目糞・目屎】 めやに。

大辞林 ページ 155484