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めぐら-か・す 【回らかす】 (動サ四)🔗🔉

めぐら-か・す 【回らかす】 (動サ四) まわす。めぐらす。「同じ錦の幕を引―・したり/今昔 28」

めぐらし-ぶみ 【回らし文】🔗🔉

めぐらし-ぶみ 【回らし文】 「回(マワ)し文」に同じ。「まづ―候べしとて/平家 6」

めぐら・す [0][3] 【巡らす・回らす・廻らす】 (動サ五[四])🔗🔉

めぐら・す [0][3] 【巡らす・回らす・廻らす】 (動サ五[四]) (1)周りを囲むようにする。取り巻かせる。「塀を―・す」「紅白の幕を―・す」 (2)輪を描くように動かす。「首(コウベ)を―・す」 (3)種々の方面から考える。思案する。「思いを―・す」「策を―・す」 (4)回転させる。まわす。「車は輪を―・す事あたはず/平家 11」 (5)(文書・口頭などで)順に知らせる。「堂の飾り,仏の御具など―・し仰せらる/源氏(松風)」 (6)時を経過させる。「時剋を―・さず,夜中に院の御所に押よせ/保元(上)」 〔「巡る」に対する他動詞〕 [可能] めぐらせる

め-くらべ 【目比べ】🔗🔉

め-くらべ 【目比べ】 (1)にらみあうこと。にらみあい。「かやうに―して鎌倉に集り居ては叶ふまじ/太平記 14」 (2)にらめっこ。「―,頸引き,膝挟み/異制庭訓往来」

め-くらまし [2] 【目眩し】🔗🔉

め-くらまし [2] 【目眩し】 幻術。魔法。魔術。手品。

めくり [0] 【捲り】🔗🔉

めくり [0] 【捲り】 (1)めくること。めくるもの。「日―」 (2)寄席などで演者名を書いて舞台に下げておく紙。一人が終わるごとにめくって次の演者名を示す。 (3)「めくりカルタ」の略。

めくり-カルタ [4] 【捲り―】🔗🔉

めくり-カルタ [4] 【捲り―】 (1)四八枚の札を用いて,花合わせの八八と同様の方法でする競技。また,その賭博(トバク)。天明(1781-1789)の頃盛んに行われた。めくり札。 (2)花ガルタ。

大辞林 ページ 155488