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めやす-がき 【目安書き】🔗⭐🔉
めやす-がき 【目安書き】
「目安{(4)(5)}」に同じ。また,その代書を職業とすること。
めやす-かた [0] 【目安方】🔗⭐🔉
めやす-かた [0] 【目安方】
江戸時代,評定所で民事訴訟に従事した諸役人。
めやす-じょう ―ジヤウ [0] 【目安状】🔗⭐🔉
めやす-じょう ―ジヤウ [0] 【目安状】
⇒目安(5)
めやす-ばこ [3] 【目安箱】🔗⭐🔉
めやす-ばこ [3] 【目安箱】
享保の改革で将軍吉宗が評定所門前に設置した直訴状を受理する箱。毎月三回,将軍が投書を閲読した。訴状箱。
めやす-よみ 【目安読み】🔗⭐🔉
めやす-よみ 【目安読み】
評定所の役人で,裁判の際,訴状を読み上げる役。
め-やす・し 【目安し】 (形ク)🔗⭐🔉
め-やす・し 【目安し】 (形ク)
見た目に感じがよい。見苦しくない。また,無難だ。「心ばせの,なだらかに,―・く/源氏(桐壺)」
め-やなぎ [2] 【芽柳】🔗⭐🔉
め-やなぎ [2] 【芽柳】
早春,芽の出始めた柳。芽吹き柳。芽張り柳。[季]春。《―の奥たのもしき風情かな/鬼貫》
め-やに [3] 【目脂】🔗⭐🔉
め-やに [3] 【目脂】
目から出る粘液がかたまったもの。めくそ。
め-や-は (連語)🔗⭐🔉
め-や-は (連語)
〔推量の助動詞「む」の已然形「め」に係助詞「や」,係助詞「は」の付いたもの。「や」は反語,「は」は詠嘆の意を表す〕
推量または意志を反語的に言い表し,それに詠嘆の意が加わったもの。…だろうか,いや,そんなことはないなあ。「み吉野の大川のべの藤波のなみに思はばわが恋ひ―/古今(恋四)」「ただ頼め細谷河のまる木橋ふみかへしては落ちざら―/平家 9」
〔上代の「めやも」に代わり,中古以降用いられるようになった〕
め-やみ [3] 【目病み】🔗⭐🔉
め-やみ [3] 【目病み】
目を病むこと。また,その人。
――女に風邪引き男🔗⭐🔉
――女に風邪引き男
眼病で目のうるんだ女と,風邪を引いた男は魅力があるということ。
め-や-も (連語)🔗⭐🔉
め-や-も (連語)
〔推量の助動詞「む」の已然形「め」に係助詞「や」,係助詞「も」の付いたもの。「や」は反語,「も」は詠嘆の意を表す〕
推量または意志を反語的に言い表し,それに詠嘆の意が加わったもの。…だろうか,いや,そんなことはないなあ。「ほととぎす今鳴かずして明日(アス)越えむ山に鳴くとも験(シルシ)あら―/万葉 4052」「君にふた心わがあら―/金槐(雑)」
大辞林 ページ 155542。