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もぎ・る [2] 【る】 (動ラ五[四])🔗🔉

もぎ・る [2] 【る】 (動ラ五[四]) ねじり取る。ちぎり取る。もぎ取る。「枝を―・る」 [可能] もぎれる

もぎ・れる [3] 【れる】 (動ラ下一)🔗🔉

もぎ・れる [3] 【れる】 (動ラ下一) 無理な力が加わり,ねじれて取れる。「人形の腕が―・れる」

もく [0]🔗🔉

もく [0] タバコ。「―拾い」「洋―」 〔タバコの煙を「くも(雲)」と見たて,それを逆に言った語〕

もく [1] 【木】🔗🔉

もく [1] 【木】 (1)木目。 (2)五行の第一。季節では春,方位では東,色では青,五星では木星に当てる。十干では甲(キノエ)・乙(キノト)。 (3)七曜の一。「木曜」の略。

もく 【木工・杢】🔗🔉

もく 【木工・杢】 木で家や器物を作る人。大工。こだくみ。「御前に孫王の君,兵衛,―候ひて/宇津保(国譲上)」

もく 【目】🔗🔉

もく 【目】 ■一■ [1] (名) (1)生物分類上の一段階。綱の下位,科の上位。「霊長―」 →亜目 (2)予算編成上の小区分。「款・項・―・節」 (3)律令制で,国司の主典(サカン)。 (4)名目。「みだりに堂上といふ―を以て地下に誇る事/国歌八論」 ■二■ (接尾) 助数詞。囲碁で,碁石や碁盤の目を数えるのに用いる。「一〇―負ける」「二―置く」

もく [1] 【杢】🔗🔉

もく [1] 【杢】 種々の原因により,通常の板目・柾(マサ)目とは異なる模様が材面に現れた木目。玉杢・鶉(ウズラ)杢・バーズアイなどがあり,珍重される。 杢 [図]

も・ぐ [1] 【ぐ】🔗🔉

も・ぐ [1] 【ぐ】 ■一■ (動ガ五[四]) ひねって本体から離す。もぎりとる。「柿の実を―・ぐ」「足手を―・がれ,形はやつさるるとも/保元」 〔「もげる」に対する他動詞〕 [可能] もげる ■二■ (動ガ下二) ⇒もげる

もく-あみ [0] 【木阿弥】🔗🔉

もく-あみ [0] 【木阿弥】 「元(モト)の木阿弥」の略。

もくあみ 【黙阿弥】🔗🔉

もくあみ 【黙阿弥】 ⇒河竹(カワタケ)黙阿弥

もくあん 【黙庵】🔗🔉

もくあん 【黙庵】 (?-1345) 鎌倉末・南北朝時代の画僧。諱は霊淵。元に渡り,同地で没す。作「四睡図」「布袋図」

大辞林 ページ 155615