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もじ-あみ モヂ― [2][0] 【綟網】🔗🔉

もじ-あみ モヂ― [2][0] 【綟網】 よこ糸にたて糸をからげたごく細かい網目の漁網用網地。シラスやアミ類をとるもの。

もじ-あわせ ―アハセ [3] 【文字合(わ)せ】🔗🔉

もじ-あわせ ―アハセ [3] 【文字合(わ)せ】 文字遊びの一。漢字を偏と旁(ツクリ),冠と脚に分けて札に書いておき,これを合わせて文字を作るもの。

もじ・う モヂフ 【捫ふ】 (動ハ下二)🔗🔉

もじ・う モヂフ 【捫ふ】 (動ハ下二) ねじる。よじる。「腰に至る時は則ち腰を―・ふ/日本書紀(神代下訓)」

もじ-え ― [2] 【文字絵】🔗🔉

もじ-え [2] 【文字絵】 (1)文字で描いた戯画。「へのへのもへじ」「へまむしよ入道」の類。 (2)「葦手(アシデ){(1)}」に同じ。

も-しお ―シホ [0] 【藻塩】🔗🔉

も-しお ―シホ [0] 【藻塩】 海藻類に海水をそそぎかけて塩分を多く含ませ,それを焼いて水にとかし,そのうわずみを煮詰めてつくる塩。また,それをつくるためにくむ海水。「朝なぎに玉藻刈りつつ夕なぎに―焼きつつ/万葉 935」

もしお-ぎ ―シホ― [3] 【藻塩木】🔗🔉

もしお-ぎ ―シホ― [3] 【藻塩木】 藻塩を製する時にたく薪。「さみだれはあまの―朽ちにけり/千載(夏)」

もしお-ぐさ ―シホ― [3] 【藻塩草】🔗🔉

もしお-ぐさ ―シホ― [3] 【藻塩草】 (1)藻塩をとるために使う海藻・海草。かきあつめて,潮水をそそぐことから,「書く」の縁語に用いられることが多い。「いづくとも知らぬ逢瀬の―かきおく跡を形見とも見よ/平家 10」 (2)随筆・筆記類の異名。「よしなし言を心にまかせ,書きてぞおくる―/松の葉」 (3)「あまも」の別名。 (4)書名(別項参照)。

大辞林 ページ 155636