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もち-て [3] 【持(ち)手】🔗🔉

もち-て [3] 【持(ち)手】 持つ人。

もち-て 【以ちて】 (連語)🔗🔉

もち-て 【以ちて】 (連語) 〔動詞「もつ(持つ)」の連用形「もち」に接続助詞「て」の付いたもの。「をもちて」の形で用いられることが多い〕 動詞「持つ」の具体的な意味が薄れ,格助詞的に用いられる。 (1)手段・方法・材料などを表す。「我が持てる三つあひに搓(ヨ)れる糸―付けてましもの今そ悔(クヤ)しき/万葉 516」「世界の栄花にのみたはぶれ給ふべき御身を―窓の蛍をむつび枝の雪をならし給ふ/源氏(乙女)」 (2)原因・理由などを表す。「何を―とかく申すべき/竹取」 (3)助詞「を」を強めた言い方として用いる。「歩み疾(ト)うする馬を―走らせむ/竹取」「累代の公物,古弊を―規模とす/徒然 99」 →もって(以て)(連語)

もち-てん [0] 【持(ち)点】🔗🔉

もち-てん [0] 【持(ち)点】 競技・賭け事などで,始める前に参加者各自に割りあてられた点数。

もちどり-の 【黐鳥の】 (枕詞)🔗🔉

もちどり-の 【黐鳥の】 (枕詞) とりもちにかかった鳥のようにの意から,離れがたい意の「かからはし」にかかる。「―かからはしもよ行くへ知らねば/万葉 800」

もち-なお・す ―ナホス [4][0] 【持(ち)直す】 (動サ五[四])🔗🔉

もち-なお・す ―ナホス [4][0] 【持(ち)直す】 (動サ五[四]) (1)前のような状態になる。回復する。「病人が―・す」「会社が―・す」 (2)手に持っている物の,持ち方を変える。「本を―・す」 [可能] もちなおせる

もち-な・す 【持ち成す】 (動サ四)🔗🔉

もち-な・す 【持ち成す】 (動サ四) (身を)取り扱う。処置する。「身をぞんざいに―・し/浮世草子・一代女 5」

もち-なわ ―ナハ [0][2] 【黐縄】🔗🔉

もち-なわ ―ナハ [0][2] 【黐縄】 鳥を捕らえるために,鳥黐(トリモチ)を塗りつけた縄。

もち-にげ [0] 【持(ち)逃げ】 (名)スル🔗🔉

もち-にげ [0] 【持(ち)逃げ】 (名)スル 他人の所有に属する金品を持って逃げること。「集めた金を―する」

大辞林 ページ 155660