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モホロビチッチ-ふれんぞくめん [12] 【―不連続面】🔗🔉

モホロビチッチ-ふれんぞくめん [12] 【―不連続面】 地殻とマントルとの境界面。地表下十〜数十キロメートルにある。この面を境にして地震波速度が不連続に増大することから,ユーゴスラビアの地球物理学者モホロビチッチ(Andrija Mohorovii 1857-1936)が1909年発見。モホ面。 →地殻

も-ほん [0] 【模本・摸本・本】🔗🔉

も-ほん [0] 【模本・摸本・本】 (1)原本のとおりに模写した本。 (2)習字・図画などの手本。臨本。

も-また [0] 【も亦】🔗🔉

も-また [0] 【も亦】 〔漢文で,「亦」が,多く助詞の「も」を受けて「もまた」として用いられるところから〕 「亦」の字を「復」「又」と区別してよぶ名。

も-また 【も又】 (副)🔗🔉

も-また 【も又】 (副) もはや。もうすでに。「―親仁(オヤジ)もよい年なれば/浮世草子・織留 1」

もまれる 【揉まれる】 (連語)🔗🔉

もまれる 【揉まれる】 (連語) 〔動詞「揉(モ)む」に受け身の助動詞「れる」が付いたもの〕 (1)大きな力によって,あちこちへ動かされる。「風に―れる木の葉」「波に―れる小舟」 (2)多くの人々の間に交わって苦労する。「世の中へ出て―れる」「多くの兄弟の間で―れて育つ」

もみ [1][0] 【籾】🔗🔉

もみ [1][0] 【籾】 (1)外皮を取り除いてない米。稲の穂からとったままで,脱穀していない米。[季]秋。《日かげよりたゝみはじめぬ―むしろ/虚子》 (2)籾米の外皮。もみがら。

もみ [1] 【紅絹・紅】🔗🔉

もみ [1] 【紅絹・紅】 〔紅(ベニ)花を揉んで染めたことから〕 紅色に染めた薄手の絹地。女物の裏地用。 →白絹(シロギヌ)

もみ [1] 【樅】🔗🔉

もみ [1] 【樅】 マツ科の常緑高木。本州中部から九州の低山に生える。葉は密に互生し線形で,若木では先が二裂。雌雄同株。初夏,開花し,短円柱形の松かさをつける。庭木やクリスマス-ツリーにし,材は建築・卒塔婆(ソトバ)・棺などに利用。トウモミ。モミソ。モムノキ。

大辞林 ページ 155731