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もみじ-からまつ モミヂ― [5] 【紅葉唐松】🔗🔉

もみじ-からまつ モミヂ― [5] 【紅葉唐松】 キンポウゲ科の多年草。高山の湿った草地に生える。根葉は柄が長く,掌状に分裂。初夏,高さ約50センチメートルの花茎の先に蕊(シベ)の目立つ多数の白色の小花をつける。モミジショウマ。

もみじ-がり モミヂ― [0] 【紅葉狩(り)】🔗🔉

もみじ-がり モミヂ― [0] 【紅葉狩(り)】 (1)山野に紅葉を見に出かけること。観楓(カンプウ)。もみじみ。[季]秋。 (2)能などの曲名(別項参照)。

もみじ-ごろも モミヂ― 【紅葉衣】🔗🔉

もみじ-ごろも モミヂ― 【紅葉衣】 紅葉襲(ガサネ)の衣。陰暦九月から一一月にかけて用いる。紅葉の衣。「片しく袖も―の紅深き顔ばせの/謡曲・紅葉狩」

もみじ-づき モミヂ― [3] 【紅葉月】🔗🔉

もみじ-づき モミヂ― [3] 【紅葉月】 陰暦九月の異名。

もみじ-どり モミヂ― [3] 【紅葉鳥】🔗🔉

もみじ-どり モミヂ― [3] 【紅葉鳥】 鹿の異名。

もみじ-の-が モミヂ― 【紅葉賀】🔗🔉

もみじ-の-が モミヂ― 【紅葉賀】 紅葉の季節に催す祝宴。「朱雀院の―の,例のふること,おぼし出でらる/源氏(藤裏葉)」

もみじ-の-ころも モミヂ― 【紅葉の衣】🔗🔉

もみじ-の-ころも モミヂ― 【紅葉の衣】 (1)秋になって一面に美しく紅葉したさまを衣に見たてていう語。「秋のきる―日を重ねうつろひまさる三室山かな/洞院百首」 (2)「もみじごろも」に同じ。

もみじ-の-にしき モミヂ― 【紅葉の錦】🔗🔉

もみじ-の-にしき モミヂ― 【紅葉の錦】 (1)一面に紅葉したもみじの美しさを錦に見たてていう語。「このたびは幣(ヌサ)も取りあへず手向山―神のまにまに/古今(羇旅)」 (2)錦繍(キンシユウ)の美しい衣装のたとえ。「―に裁ち替へて参り給へるは/狭衣 4」

もみじ-の-はし モミヂ― 【紅葉の橋】🔗🔉

もみじ-の-はし モミヂ― 【紅葉の橋】 〔「天河紅葉を橋に渡せばやたなばたつめの秋をしもまつ/古今(秋上)」による〕 天の川に渡す橋。「星あひの夕べ涼しき天の川―を渡る秋風/新古今(秋上)」

大辞林 ページ 155734