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もみ-け・す [3][0] 【揉み消す】 (動サ五[四])🔗🔉

もみ-け・す [3][0] 【揉み消す】 (動サ五[四]) (1)火のついているものを物に押しつけるなどしてもんで消す。「タバコの火を―・す」 (2)自分に不利な事件やうわさが,世の中に広まったりするのを防ぎ止める。「収賄事件を―・す」 [可能] もみけせる

もみ-ごめ [0] 【籾米】🔗🔉

もみ-ごめ [0] 【籾米】 籾殻のついたままの米。もみよね。

もみじ モミヂ [1] 【紅葉・黄葉】 (名)スル🔗🔉

もみじ モミヂ [1] 【紅葉・黄葉】 (名)スル 〔動詞「もみず」の連用形から〕 (1)〔古くは「もみち」〕 秋の終わりごろ,木の葉が赤や黄などに変わること。また,色づいた葉。[季]秋。「山々が美しく―する」 (2)イロハモミジおよびその近縁のカエデ類の別名。 (3)「紅葉襲(ガサネ)」に同じ。 (4)鹿の肉の俗称。 (5)家紋の一。「楓(カエデ)紋」の別名。

――のような手🔗🔉

――のような手 幼児の小さくかわいい手をもみじにたとえた語。

――を散ら・す🔗🔉

――を散ら・す (少女などが)恥じらって顔を赤くする。「さっと顔に―・した」

もみじ-あおい モミヂアフヒ [4] 【紅葉葵】🔗🔉

もみじ-あおい モミヂアフヒ [4] 【紅葉葵】 アオイ科の多年草。北アメリカ原産。高さ約1.5メートル。葉は柄が長く,掌状に三〜五裂。夏,緋紅色の大形五弁花を横向きにつける。観賞用。紅蜀葵(コウシヨツキ)。[季]夏。 紅葉葵 [図]

もみじ-いちご モミヂ― [4] 【紅葉苺】🔗🔉

もみじ-いちご モミヂ― [4] 【紅葉苺】 キイチゴの一種。山野に自生。小低木で,枝は緑色でとげが多い。葉は掌状に中裂または深裂。春,白色の五弁花を開く。果実は黄熟し,甘みがあって食べられる。アワイチゴ。

もみじ-おろし モミヂ― [4] 【紅葉卸(し)】🔗🔉

もみじ-おろし モミヂ― [4] 【紅葉卸(し)】 (1)大根と唐辛子(トウガラシ)を一緒におろしたもの。 (2)大根おろしとにんじんおろしを混ぜたもの。

もみじ-がい モミヂガヒ [3] 【紅葉貝】🔗🔉

もみじ-がい モミヂガヒ [3] 【紅葉貝】 海産のヒトデの一種。体は星形で灰青色か淡褐色。五本の腕は幅広く,長さ6センチメートル内外。日本各地の沿岸に広く分布。

もみじ-がさ モミヂ― [4] 【紅葉傘・紅葉笠】🔗🔉

もみじ-がさ モミヂ― [4] 【紅葉傘・紅葉笠】 (1)中央に丸く青土佐紙を貼り,外側を白紙貼りにした傘。周囲を青くしたものを軒青(ノキアオ)という。「まだ夏ながら―を持て差さで来にけり/浮世草子・男色大鑑 2」 (2)〔「あめふればかさとり山のもみぢばは行きかふ人の袖さへぞてる/古今(秋下)」から〕 日傘。 (3)キク科の多年草。山中の林地に生える。高さ約80センチメートル。葉は柄が長く,掌状に五〜七裂。夏,茎頂に白色の小頭花を多数円錐状につける。若苗は食用。モミジソウ。

大辞林 ページ 155733