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もも-しき 【百敷・百磯城】🔗⭐🔉
もも-しき 【百敷・百磯城】
〔枕詞「ももしきの」が「大宮」「内」などにかかることから転じて〕
宮中。皇居。「同じ―のうちながらも,弘徽殿(コキデン)にはことに参り給ふこともし給はぬを/狭衣 2」
ももしき-の 【百敷の・百磯城の】 (枕詞)🔗⭐🔉
ももしき-の 【百敷の・百磯城の】 (枕詞)
「大宮」「内」などにかかる。多くの石で築いた城の意からかという。「霞立ち春日の霧(キ)れる―大宮所見れば悲しも/万葉 29」
ももしの-の 【百小竹の】 (枕詞)🔗⭐🔉
ももしの-の 【百小竹の】 (枕詞)
小竹の多く生えた野の意で,「三野」にかかる。「―三野王(オオキミ)西の厩(ウマヤ)立てて飼ふ駒/万葉 3327」
もも-じり [0] 【桃尻】🔗⭐🔉
もも-じり [0] 【桃尻】
(1)〔桃の実が,すわりが悪いことから〕
馬に乗るのがへたで,鞍(クラ)の上に尻がうまくすわらないこと。「―にて落ちなんは,心憂かるべし/徒然 188」
(2)尻をもじもじさせて落ち着かないこと。「ものさへいへば粋かと思ひ―してゐる人に/浮世草子・好色敗毒散」
ももじろ-こうもり ―カウモリ [5] 【股白蝙蝠】🔗⭐🔉
ももじろ-こうもり ―カウモリ [5] 【股白蝙蝠】
翼手目ヒナコウモリ科の哺乳類。頭胴長約5センチメートル,前腕長約4センチメートル。後ろ足が大きい。体の背面は黒褐色,腹面は灰褐色で,下腹部から後ろ足にかけて白色の毛を生ずる。洞窟(ドウクツ)や古い坑道などにすみ,昆虫を食べる。日本に広く分布する。
モモス
Momos
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モモス
Momos
古代ギリシャの神。他人を非難したり,皮肉を言ったりすることの擬人神。
Momos
古代ギリシャの神。他人を非難したり,皮肉を言ったりすることの擬人神。
もも-ぞの [0] 【桃園】🔗⭐🔉
もも-ぞの [0] 【桃園】
桃の木を多く植えた庭園。
ももぞの-てんのう ―テンワウ 【桃園天皇】🔗⭐🔉
ももぞの-てんのう ―テンワウ 【桃園天皇】
(1741-1762) 第一一六代天皇(在位 1747-1762)。桜町天皇の第一皇子。名は遐仁(トオヒト)。治政下,宝暦事件が起こった。
もも-ぞめ [0] 【桃染め】🔗⭐🔉
もも-ぞめ [0] 【桃染め】
桃色に染めること。また,その色。退紅(アラゾメ)。つきそめ。
大辞林 ページ 155741。