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ももんじ [2]🔗🔉

ももんじ [2] 「ももんじい{(2)}」に同じ。「―ヲ食ウ/ヘボン(二版)」

ももんじい [4]🔗🔉

ももんじい [4] (1)「ももんがあ{(2)}」に同じ。 (2)イノシシ・シカ・タヌキなどの獣。また,その肉。 (3)人をののしっていう語。

ももんじい-や [0] 【ももんじい屋】🔗🔉

ももんじい-や [0] 【ももんじい屋】 獣肉,主としてイノシシ・シカの肉を売った人。また,その店。「むかふ両国へゐつてさ―へはいらふとすると/安愚楽鍋(魯文)」

もや [1] 【靄】🔗🔉

もや [1] 【靄】 空気中に小さい水滴や吸湿性の粒子などが浮遊し,遠方のものが灰色にかすんで見える状態。視程は1キロメートルを超え,霧よりは見通しがよい。

も-や [1] 【母屋・身屋・身舎】🔗🔉

も-や [1] 【母屋・身屋・身舎】 (1)寝殿造りで,主要な柱に囲まれた家屋の中心部分。ひさしはこの部分から四方に差し出される。 (2)家人が日常起居する建物。離れなどに対していう。おもや。ほんや。 (3)棟木と軒桁(ノキゲタ)の間にあって垂木(タルキ)を受ける水平材。もやげた。 →小屋組

も-や [1] 【喪屋】🔗🔉

も-や [1] 【喪屋】 (1)死者の親族たちが一定の期間,遺体とともに,またはその近くに,忌籠(イミゴモ)りの生活をする建物。 (2)上代の習俗で,葬式の日まで遺体を仮に安置する所。あらき。「乃ち其処に―を作りて/古事記(上訓)」

も-や (連語)🔗🔉

も-や (連語) 〔係助詞「も」に係助詞「や」の付いたもの〕 体言・副詞,活用語の連用形に接続して,「も」は詠嘆,「や」は疑問の意を表す。「死ぬる命生き―すると心みに玉の緒ばかり逢はむと言はなむ/古今(恋二)」「今日はもし君―とふとながむればまだ跡もなき庭の雪かな/新古今(冬)」

大辞林 ページ 155746