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ももやま 【桃山】🔗🔉

ももやま 【桃山】 京都市伏見区の地名。豊臣秀吉が伏見城を築いた地で,江戸初期廃城後,桃を植えて桃林としたことに由来する名称という。桓武・明治天皇の陵がある。

ももやま-じだい [5] 【桃山時代】🔗🔉

ももやま-じだい [5] 【桃山時代】 一六世紀後半の豊臣秀吉が政権を握っていた時代。秀吉が築いた伏見城の地をのちに桃山と呼んだことに由来する。 →安土桃山時代

ももやま-ぶんか ―クワ [5] 【桃山文化】🔗🔉

ももやま-ぶんか ―クワ [5] 【桃山文化】 桃山時代の文化。美術史上では安土時代を含めていう。新興大名の成長と都市の豪商たちの財力を背景として生み出された自由清新な文化で,大坂城・聚楽第(ジユラクダイ)・伏見城などの城郭が建築され,絵画では豪華雄大な障壁画が発達した。芸能では千利休によって茶の湯が大成され,能楽が盛んとなり,浄瑠璃や阿国(オクニ)歌舞伎などが発達した。また,南蛮文化の影響も見逃せない。

ももやまがくいん-だいがく モモヤマガクン― 【桃山学院大学】🔗🔉

ももやまがくいん-だいがく モモヤマガクン― 【桃山学院大学】 私立大学の一。1884年(明治17)聖公会宣教師が開いた男子塾を源とし,1959年(昭和34)設立。本部は堺市。

もも-ゆ [0] 【桃湯】🔗🔉

もも-ゆ [0] 【桃湯】 夏の土用に桃の葉を入れてわかした風呂。また,それに入浴すること。あせもにきくという。

もも-よ 【百代・百世】🔗🔉

もも-よ 【百代・百世】 多くの歳月。長い年月。「山高く川の瀬清し―まで神しみ行かむ大宮所/万葉 1052」

もも-よ 【百夜】🔗🔉

もも-よ 【百夜】 百の夜。多くの夜。「思ひきや榻(シジ)のはしがきかきつめて―も同じまろ寝せむとは/千載(恋二)」

もも-われ [0] 【桃割れ】🔗🔉

もも-われ [0] 【桃割れ】 日本髪の髪形の一。髷(マゲ)を二つに分け,割った桃のように丸く輪に結ったもの。明治・大正期に一六,七歳の少女が結った。 桃割れ [図]

ももんが [2] 【鼠・野衾】🔗🔉

ももんが [2] 【鼠・野衾】 齧歯(ゲツシ)目リス科の哺乳類。ムササビに似て,体側と四肢の間に飛膜があるが,小形で目が大きい。頭胴長18センチメートル内外。背面は褐色あるいは青灰白色,腹面は白色。飛膜を使って木から木へ滑空する。夜行性で,森林の樹上にすみ,果実や木の芽などを食べる。ユーラシアから日本に分布。日本には北海道にエゾモモンガ,本州・九州にホンシュウモモンガがいる。バンドリ。ももんがあ。 鼠" src="/%E5%A4%A7%E8%BE%9E%E6%9E%97/binary/mono_184942_1632_256_200.bmp" /> [図]

大辞林 ページ 155745