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もろ-ごえ ―ゴ
【諸声】🔗⭐🔉
もろ-ごえ ―ゴ
【諸声】
互いに声を合わせること。「かはづさへ水の下にて―になく/伊勢 27」
【諸声】
互いに声を合わせること。「かはづさへ水の下にて―になく/伊勢 27」
もろ-こころ 【諸心】🔗⭐🔉
もろ-こころ 【諸心】
心を合わせること。同じ心。「をとこもさまかはらず,―にて/伊勢 139」
もろこし [0] 【唐土・唐】🔗⭐🔉
もろこし [0] 【唐土・唐】
〔「諸越」の訓読から〕
(1)昔,日本から中国を呼んだ称。唐。唐土。「勅旨(オオミコト)戴き持ちて―の遠き境に遣はされ/万葉 894」
(2)昔,中国から伝来した物についてその名称の上に冠して用いた語。
もろこし-うた 【唐土歌】🔗⭐🔉
もろこし-うた 【唐土歌】
漢詩。からうた。
⇔大和歌(ヤマトウタ)
もろこし-そう ―サウ [0] 【唐土草】🔗⭐🔉
もろこし-そう ―サウ [0] 【唐土草】
サクラソウ科の多年草。本州中部以西の山地に生える。高さ50センチメートル内外。葉は広披針形。初夏,葉腋の花柄に黄色の花を下向きにつける。ヤマクネンボ。
もろこし-の-うた 【唐土の歌】🔗⭐🔉
もろこし-の-うた 【唐土の歌】
漢詩。「貫之によませ給へる大和言の葉をも,―をも/源氏(桐壺)」
もろこし-の-ほうがん ―ハウグワン 【唐土の判官】🔗⭐🔉
もろこし-の-ほうがん ―ハウグワン 【唐土の判官】
遣唐使として随行した判官。大使・副使に次ぐ役。
もろこし-びと 【唐土人】🔗⭐🔉
もろこし-びと 【唐土人】
中国の人。唐人(カラビト)。
もろこし-ぶね 【唐土船】🔗⭐🔉
もろこし-ぶね 【唐土船】
(1)中国の船。唐船(カラブネ)。「思ほえず袖にみなとの騒ぐかな―の寄りしばかりに/伊勢 26」
(2)中国へ派遣した船。遣唐船。
もろこし-ぶみ 【唐土書】🔗⭐🔉
もろこし-ぶみ 【唐土書】
中国の書籍。漢籍。からぶみ。
もろこし-もじ 【唐土文字】🔗⭐🔉
もろこし-もじ 【唐土文字】
中国の文字。漢字。
もろこし [0] 【蜀黍・唐黍】🔗⭐🔉
もろこし [0] 【蜀黍・唐黍】
(1)イネ科の一年草。アフリカ原産。食用・飼料とするため,温帯・熱帯地方で広く栽培される。形状はトウモロコシに似る。夏,茎頂に多数の小穂が円錐状につく。実を精白・製粉して食用とする。高粱(コーリヤン)は本種の一品種。タカキビ。トウキビ。
(2)トウモロコシの別名。トウキビ。[季]秋。
大辞林 ページ 155775。