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もろこし-だ・つ 【唐土だつ】 (動タ四)🔗🔉

もろこし-だ・つ 【唐土だつ】 (動タ四) 中国風である。「みな鬟(ミズラ)結ひて―・たせて/源氏(胡蝶)」

もろ-ごて [0] 【諸籠手】🔗🔉

もろ-ごて [0] 【諸籠手】 甲冑(カツチユウ)着用の際,両手に籠手をつけること。平安・鎌倉時代には太刀・薙刀(ナギナタ)などで戦う下卒の風俗であったが,南北朝時代頃から上級武士も行うようになった。 →片籠手

もろ-さ [1] 【脆さ】🔗🔉

もろ-さ [1] 【脆さ】 ⇒脆性(ゼイセイ)

もろ-ざし [0] 【双差(し)・両差(し)】🔗🔉

もろ-ざし [0] 【双差(し)・両差(し)】 相撲で,両手を相手のわきに差し入れること。左右とも下手を取ること。

もろ-さしなわ ―サシナハ [3] 【諸差縄】🔗🔉

もろ-さしなわ ―サシナハ [3] 【諸差縄】 馬の口に,差縄を左右両方につけて引くこと。 ⇔片差縄

もろ・し 【脆し】 (形ク)🔗🔉

もろ・し 【脆し】 (形ク) ⇒もろい

もろ-しらが 【諸白髪】🔗🔉

もろ-しらが 【諸白髪】 (1)夫婦ともに白髪になり年老いること。ともしらが。「夫婦―まで添ひたりし/咄本・醒睡笑」 (2)すっかり白髪になること。総白髪。「秋は半ば身はすでに,老い重なりて―/謡曲・融」

もろ-ずね [2] 【諸脛】🔗🔉

もろ-ずね [2] 【諸脛】 左右両足のすね。

もろ-そで [0] 【諸袖】🔗🔉

もろ-そで [0] 【諸袖】 左右の袖。両袖。

もろた-ぶね 【諸手船】🔗🔉

もろた-ぶね 【諸手船】 (1)船の両舷に多数の櫂(カイ)をつけて漕ぐ船。「熊野の―,亦の名は天鴿船(アマノハトフネ)を以て,使者稲背脛(イナセハギ)を載せて遣りつ/日本書紀(神代下訓)」 (2)日本の古代に使われた刳舟(クリフネ)の一。島根県美保神社に古式のまま伝えられている。

もろたぶね-の-しんじ 【諸手船の神事】🔗🔉

もろたぶね-の-しんじ 【諸手船の神事】 島根県美保神社で一二月三日に行われる神事。諸手船による渡御(トギヨ)や港内競漕(キヨウソウ)がある。 →青柴垣(アオフシガキ)の神事

大辞林 ページ 155776