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やい-ば [1][0] 【刃】🔗🔉

やい-ば [1][0] 【刃】 〔「焼き刃」の転〕 (1)焼き入れをして硬化させた刃。また,刃の表面に見える波形の模様。 (2)刀剣など刃のついたものの総称。「―に掛ける(=刀デ斬ル)」 (3)鋭いさま,威力のあるさまの形容。「氷の―」「飛ぶ鳥も祈り落とすほどの―の験者とぞ聞こえし/平家 5」

――に掛か・る🔗🔉

――に掛か・る 刀で殺される。斬られる。

――に伏・す🔗🔉

――に伏・す 自害する。

やい-やい [1]🔗🔉

やい-やい [1] ■一■ (副) しきりに催促するさま。やいのやいの。「早くしてくれと―言う」 ■二■ (感) (1)乱暴に呼び掛ける語。「―,気をつけろ」 (2)呼び掛ける語。おいおい。「―,古くともくるしうない,あらばおこせい/狂言・引敷聟」

やいろ-ちょう ―テウ [0] 【八色鳥】🔗🔉

やいろ-ちょう ―テウ [0] 【八色鳥】 スズメ目ヤイロチョウ科の小鳥。全長20センチメートル内外。頭が大きく,尾が短い。緑・青・黄・赤・茶・黒・白・瑠璃(ルリ)色に彩られて美しい。日本・中国東部からインドに分布し,日本には夏鳥として本州・四国・九州にごく少数が渡来。絶滅が危惧される種。

や-いん [0] 【夜陰】🔗🔉

や-いん [0] 【夜陰】 (1)夜の暗闇。「―に乗ずる」 (2)夜。夜間。「―に呼びに遣つたのに/阿部一族(鴎外)」

や-う [1] 【夜雨】🔗🔉

や-う [1] 【夜雨】 夜に降る雨。

やう 【夜雨】🔗🔉

やう 【夜雨】 ⇒横瀬(ヨコセ)夜雨

や-うけ [3] 【家請】🔗🔉

や-うけ [3] 【家請】 近世,家を借りるときの請人(ウケニン)。

や-うち [1] 【家内】🔗🔉

や-うち [1] 【家内】 (1)家の中。「―を覘(ウカガ)ふ曲者かと怪まれる/浮雲(四迷)」 (2)家の中にいる者。家族。また,親類の者。「多くの―が世話をやく/浄瑠璃・八百屋お七」

や-うつり [2] 【家移り】 (名)スル🔗🔉

や-うつり [2] 【家移り】 (名)スル 引っ越し。転宅。転居。いえうつり。

やうつり-がゆ 【家移り粥】🔗🔉

やうつり-がゆ 【家移り粥】 新築・転宅の際,手伝いの人や近所の人に振る舞う粥。家渡り粥。

大辞林 ページ 155812