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やいた 【矢板】🔗🔉

やいた 【矢板】 栃木県中北部の市。県北の中心地として発展。製材業のほか,近年は工業団地が進出した。

やいづ 【焼津】🔗🔉

やいづ 【焼津】 静岡県中部,駿河(スルガ)湾に臨む市。遠洋漁業の基地で,水産加工業が盛ん。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が,敵の放った野火を,向かい火によって退けたという伝承の地。

やいと [0] 【灸】🔗🔉

やいと [0] 【灸】 〔「焼処(ヤキト)」の転〕 灸(キユウ)。灸治。灸点。「―をすえる」

やいと-ばな [3] 【灸花】🔗🔉

やいと-ばな [3] 【灸花】 ヘクソカズラの別名。[季]夏。

やいと-び [3] 【灸日】🔗🔉

やいと-び [3] 【灸日】 灸をすえる日とされている日。陰暦二月二日と八月二日とする地方が多い。二日灸。灸すえ日。

や-いな-や 【や否や】 (連語)🔗🔉

や-いな-や 【や否や】 (連語) 〔接続助詞または係助詞「や」に副詞「いな」,間投助詞「や」の付いたもの〕 (1)〔(2)からの転用〕 活用語の終止形に付いて,同時に,または引き続いて,事が行われるさまを表す。…すると同時に。…するとすぐに。…するが早いか。「家に帰る―,かばんをほうり出して,遊びに出かけていってしまった」「来る―,此様な赤い魚や黒い魚を出いて,何やらむつかしい料理を云付られたが/狂言・惣八(虎寛本)」 (2)活用語の終止形・連体形,および体言に付いて,問いかける意を表す。…かどうか。「思ふべし―。人第一ならずはいかに/枕草子 101」「まづわが腹に玉ありといふは,あるべきこと―/仮名草子・伊曾保物語」

やい-の (連語)🔗🔉

やい-の (連語) 〔助動詞「やる」の命令形「やれ」の転である「やい」に終助詞「の」が付いたもの。近世上方語〕 軽い敬意をこめて命令する意を表す。「ちと目を明いて気に張りを持ち―/浄瑠璃・天の網島(中)」

や-い-の (連語)🔗🔉

や-い-の (連語) 〔間投助詞「や」に終助詞「い」,終助詞「の」の付いたもの。近世上方の女性語〕 文末にあって,聞き手に対して強く言いかけるのに用いる。「どうで徳様いつしよに死ぬる。わしもいつしよに死ぬるぞ―/浄瑠璃・曾根崎心中」

大辞林 ページ 155811