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やすだ-ぎんこう ―カウ 【安田銀行】🔗🔉

やすだ-ぎんこう ―カウ 【安田銀行】 1880年(明治13)に安田善次郎が開業した銀行で,安田財閥の中心。第一・三井などと並ぶ大銀行に発展した。

やすだ-ざいばつ 【安田財閥】🔗🔉

やすだ-ざいばつ 【安田財閥】 四大財閥の一。安田善次郎が安田保善社(1912年創立)を中心に,第一次大戦後幾多の地方銀行を合併し,産業部門には発展を欠いたものの,強大な資金力を誇る金融財閥であった。第二次大戦後,GHQ の指令により解体。

やすだ-ぜんじろう ―ゼンジラウ 【安田善次郎】🔗🔉

やすだ-ぜんじろう ―ゼンジラウ 【安田善次郎】 (1838-1921) 実業家。安田財閥の創立者。越中富山に生まれ,二〇歳で江戸に出て両替店に奉公。維新後,太政官札の買い占めで両替商として成功,第三国立銀行,安田銀行などを創設した。日比谷公会堂・東大安田講堂を寄付。大磯で暗殺された。

やすだ-ゆきひこ 【安田靫彦】🔗🔉

やすだ-ゆきひこ 【安田靫彦】 (1884-1978) 日本画家。東京生まれ。本名は新三郎。小堀鞆音(トモネ)に師事。同門の仲間と紫紅会(のち紅児会)を結成し活躍。晩年まで院展を中心に格調の高い歴史画を描いた。代表作「王昭君」「黄瀬川の陣」など。

やすだ 【保田】🔗🔉

やすだ 【保田】 姓氏の一。

やすだ-よじゅうろう ―ヨヂユウラウ 【保田与重郎】🔗🔉

やすだ-よじゅうろう ―ヨヂユウラウ 【保田与重郎】 (1910-1981) 評論家。奈良県生まれ。東大卒。雑誌「日本浪漫派」を創刊。反近代主義の立場で民族の美意識を説く。飛躍の多い散文詩風の文体は戦中の青年読者をとらえた。

やす-だいじ 【易大事】🔗🔉

やす-だいじ 【易大事】 簡単なように見えて重大な事。「是こそさすが―よ/平家 7」

やすだ-じょしだいがく ―ヂヨシダイガク 【安田女子大学】🔗🔉

やすだ-じょしだいがく ―ヂヨシダイガク 【安田女子大学】 私立大学の一。1915年(大正4)創立の広島技芸女学校を源とし,66年(昭和41)設立。本部は広島市安佐南区。

やすつぐ 【康継】🔗🔉

やすつぐ 【康継】 (?-1621) 安土桃山末・江戸初期の刀工。近江の人。本名,下坂市左衛門。結城秀康に従い越前福井に移住。家康より康の字と葵紋を拝領し,葵下坂と呼ばれる。隔年に参府し鍛刀。以後代々徳川家の御用鍛冶。

やすつな 【安綱】🔗🔉

やすつな 【安綱】 平安中期伯耆(ホウキ)大原の刀工。本名,横瀬三郎太夫と伝える。伯州刀工の始祖。日本刀(湾刀(ワントウ))最初期の一人。作風は太刀姿品位高く,腰反り強く,古備前に似るが,より古風。名物「童子切」の作者。生没年未詳。

大辞林 ページ 155882