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やすで [0] 【馬陸】🔗🔉

やすで [0] 【馬陸】 倍脚綱の節足動物の総称。体は細長く,頭部と体節の連なった胴部とからなる。多くは全長1〜5センチメートル。円筒形か扁平で,ムカデに似るが,体節ごとに二対の歩脚をもつ。腐植質の多い湿った所にすむ。全世界に約一万種,日本では約二百種が知られる。円座虫。古名,雨彦(アマビコ),また筬虫(オサムシ)。

やす-で [0] 【安手】 (名・形動)🔗🔉

やす-で [0] 【安手】 (名・形動) (1)値段の安い方の物。「―の品(シナ)」 (2)いかにも安っぽくて,質がわるい・こと(さま)。「―な身なり」「―な考え」「いかにも―の普請」

やす-どまり [3] 【安泊(ま)り】🔗🔉

やす-どまり [3] 【安泊(ま)り】 安く泊まること。また,安宿。

やすとみき 【康富記】🔗🔉

やすとみき 【康富記】 室町時代の権大外記中原康富(1399-1457)の日記。1415年から55年までが現存,うち24年間分が欠落。父英隆の首巻を含み九三巻。政治・経済・文化・風俗・雑事など広範囲にわたる。中原康富記。康富御記。

やすな 【保名】🔗🔉

やすな 【保名】 歌舞伎舞踊の一。清元。七変化舞踊,本名題「深山桜及兼樹振(ミヤマノハナトドカヌエダブリ)」の一。篠田金治作詞。1818年江戸都座初演。浄瑠璃「蘆屋道満大内鑑(アシヤドウマンオオウチカガミ)」の二段目「小袖物狂」の,安倍保名が恋人の形見の小袖を抱いて春の野を狂い歩くさまを舞踊化したもの。

やす-ね [2][0] 【安値】🔗🔉

やす-ね [2][0] 【安値】 (1)値段の安いこと。安い値段。 (2)取引で,一日とか一か月といった一定期間内で,最も安い値段。 ⇔高値

やすね-びけ [3][0] 【安値引け】🔗🔉

やすね-びけ [3][0] 【安値引け】 証券・商品取引所で,前場または後場の終わり値がその日の出来値のうち最も安いこと。 ⇔高値引け

やす-の-かわ ―カハ 【安の河】🔗🔉

やす-の-かわ ―カハ 【安の河】 日本神話で,天上にあるという川。また,天の川。「―中に隔てて向ひ立ち/万葉 4125」

大辞林 ページ 155883