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や-ぞう ―ザウ [2] 【弥蔵】🔗🔉

や-ぞう ―ザウ [2] 【弥蔵】 懐手をして握りこぶしを作り,肩をつき上げるようにした恰好(カツコウ)。江戸時代の職人や博打(バクチ)うちなどの風俗。

やそう-きょく ヤサウ― [2] 【夜想曲】🔗🔉

やそう-きょく ヤサウ― [2] 【夜想曲】 ⇒ノクターン

やそ-うじ ―ウヂ 【八十氏】🔗🔉

やそ-うじ ―ウヂ 【八十氏】 たくさんの氏族。「―の戴くものものなれば久しけれどもまづは頼もし/忠見集」

やそうばくげん 【野叟曝言】🔗🔉

やそうばくげん 【野叟曝言】 中国清代の小説。夏敬渠著。二〇巻。一五四回。康煕年間(1662-1722)に成立。文武の才を兼備した主人公が,天下に出遊し,英雄を物色し,賊を平定して天子に賞される。

やそ-かい ―クワイ 【耶蘇会】🔗🔉

やそ-かい ―クワイ 【耶蘇会】 イエズス会の中国での呼称。

やそ-がみ 【八十神】🔗🔉

やそ-がみ 【八十神】 多くの神々。大勢の神。「大国主神の兄弟,―坐しき/古事記(上訓)」

やそ-きょう ―ケウ [0] 【耶蘇教】🔗🔉

やそ-きょう ―ケウ [0] 【耶蘇教】 キリスト教の異名。

やそ-くに 【八十国】🔗🔉

やそ-くに 【八十国】 (1)多くの国。「国の―,島の八十島を生みたまひ/祝詞(鎮火祭)」 (2)多くの国の人。「―は難波に集ひ舟飾我(ア)がせむ日ろを見も人もがも/万葉 4329」

やそ-くま 【八十隈】🔗🔉

やそ-くま 【八十隈】 (1)多くの曲がり角。「我が行く川の川隈の―おちず万たびかへり見しつつ/万葉 79」 (2)多くの隈。「月は,鏡の山の峯に清て,八十の湊の―もなくておもしろ/読本・雨月(夢応の鯉魚)」

やそ-さか 【八十坂】🔗🔉

やそ-さか 【八十坂】 (1)多くの坂。 (2)八〇歳。やそじ。

やそ-じ ―ヂ [0] 【八十路・八十】🔗🔉

やそ-じ ―ヂ [0] 【八十路・八十】 八〇。また,八〇歳。80年。「―の坂を越える」

やそ-しま 【八十島】🔗🔉

やそ-しま 【八十島】 (1)多くの島。「国の八十国,島の―を生みたまひ/祝詞(鎮火祭)」 (2)「八十島祭」の略。

やそしま-くだり 【八十島下り】🔗🔉

やそしま-くだり 【八十島下り】 八十島祭の使いとして京より難波に下ること。「―に三位して/平治(上)」

大辞林 ページ 155893