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やつ-お ―ヲ 【八つ峰】🔗🔉

やつ-お ―ヲ 【八つ峰】 数多くの峰。多くの山々。「あしひきの山つばき咲く―越え/万葉 1262」

やつお ヤツヲ 【八尾】🔗🔉

やつお ヤツヲ 【八尾】 富山県南部,婦負(ネイ)郡の町。和紙製品を特産。九月一〜三日は「風の盆」といい,越中おわら節による夜を徹しての盆踊りが行われる。

やつ-おり ―ヲリ [0] 【八つ折り】🔗🔉

やつ-おり ―ヲリ [0] 【八つ折り】 八つになるように折ること。中央から折ることを三回繰り返すこと。また,そのように折ったもの。

やっ-か ヤク― [1][0] 【薬価】🔗🔉

やっ-か ヤク― [1][0] 【薬価】 (1)薬の値段。「―基準」 (2)医者に支払う代金。薬代。

やっ-か ヤククワ [0] 【薬科】🔗🔉

やっ-か ヤククワ [0] 【薬科】 薬学に関する学科。薬学科。「―大学」

やっ-か ヤククワ [1] 【薬禍】🔗🔉

やっ-か ヤククワ [1] 【薬禍】 薬の副作用によって起こる障害などの災難。薬害。

や-つか 【八束】🔗🔉

や-つか 【八束】 〔「束」は指四本で握った幅の長さ〕 長いこと。「神世よりけふのためとや―穂に長田の稲のしなひそめけむ/新古今(賀)」

やつか-はぎ 【八束脛】🔗🔉

やつか-はぎ 【八束脛】 〔すねの長い意〕 古く,大和朝廷に服属しない先住民族を蔑視していう。つちぐも。「国巣,俗の語に土蜘蛛,又―といふ/常陸風土記」

やつか-ひげ 【八束鬚】🔗🔉

やつか-ひげ 【八束鬚】 長くのびたひげ。「―心(ムネ)の前(サキ)に至るまで/古事記(上訓)」

や-つか 【矢束】🔗🔉

や-つか 【矢束】 矢の長さ。矢は「束(ツカ)」を単位として長さをいう。「弓を―の有る限り引きしばりて/今昔 25」

――を引・く🔗🔉

――を引・く 長い矢をつがえて引く。「―・くこと十五束/保元(上)」

やっ-かい ヤク― [1] 【厄介】 (名・形動)🔗🔉

やっ-かい ヤク― [1] 【厄介】 (名・形動) (1)面倒で手間のかかること。迷惑なこと。また,そのさま。「―をかける」「―な仕事を引き受ける」 (2)面倒をみること。世話すること。「御―になります」「一晩―になります」 (3)他家に寄食すること。また,その人。居候。食客。「それが奉公人でもなく,―でもなく,泊客でもなければ,万更預りものでもない/多情多恨(紅葉)」 (4)江戸時代,家長の傍系親族で扶養されている者。 [派生] ――さ(名)

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