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やつめ-かぶら [4] 【八つ目鏑】🔗🔉

やつめ-かぶら [4] 【八つ目鏑】 〔「八」は数の多い意〕 穴が多くあけられた鳴り鏑。また,それをつけた鏑矢。後世は実際に八穴とした。

やつめ-らん [3] 【八つ目蘭】🔗🔉

やつめ-らん [3] 【八つ目蘭】 ノキシノブの別名。

やつ-め [1] 【奴め】🔗🔉

やつ-め [1] 【奴め】 ■一■ (名) 「やつ(奴)」をいっそう卑しめていう語。「つまらないことをする―だ」 ■二■ (代) 三人称。他人を卑しめたり同輩以下の者を親しみをもっていう語。あいつめ。「―,また何かやらかしたな」

やつめ-さす (枕詞)🔗🔉

やつめ-さす (枕詞) 〔多くの芽の伸び出す出藻の意とも,多くの藻の伸びる厳藻の意ともいう〕 地名「出雲」にかかる。「―出雲建(タケル)が佩(ハ)ける太刀/古事記(中)」

やつやつ-し・い [5] 【窶窶しい】 (形)[文]シク やつやつ・し🔗🔉

やつやつ-し・い [5] 【窶窶しい】 (形)[文]シク やつやつ・し ひどくやつれている。みすぼらしい。「艶の無い束髪や―・いほど質素な服装などが/家(藤村)」「禄をもくだされぬ程に―・しいぞ/毛詩抄 2」

や-つ-よ 【弥つ世】🔗🔉

や-つ-よ 【弥つ世】 多くの年。多くの世。やちよ。「あぢさゐの八重咲くごとく―にを/万葉 4448」

やつ-ら [1] 【奴等】🔗🔉

やつ-ら [1] 【奴等】 ■一■ (名) 複数の人を卑しめていう語。やつばら。「けしからん―だ」 ■二■ (代) 三人称。複数の人を卑しめていう語。あいつら。「―気づいたらしいぜ」

やつら-の-まい ―マヒ 【八の舞】🔗🔉

やつら-の-まい ―マヒ 【八の舞】 「はちいつ(八)」に同じ。

や-づり [0] 【穴釣り】🔗🔉

や-づり [0] 【穴釣り】 穴にひそむウナギを釣る方法。釣り針を竹竿につけ,穴に差し入れて釣るもの。あなづり。

大辞林 ページ 155912