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やぶ-きり [0] 【藪螽🔗🔉

やぶ-きり [0] 【藪螽】 キリギリス科の昆虫。体長約33ミリメートル。キリギリスに似るが全身緑色。樹上や草むらにすみ,雄は夜間ツルルルと鳴く。本州以南,台湾まで分布。

やぶ・く [2] 【破く】 (動カ五[四])🔗🔉

やぶ・く [2] 【破く】 (動カ五[四]) 〔「やぶる」と「さく」が混交した語〕 紙や布など薄いものをひきさく。やぶりさく。「手紙を―・く」 [可能] やぶける

やぶ-くぐり [3] 【藪潜り】🔗🔉

やぶ-くぐり [3] 【藪潜り】 (1)やぶをくぐること。また,そのもの。 (2)韮山笠(ニラヤマガサ)の別称。

やぶ-くすし [3][4] 【藪薬師】🔗🔉

やぶ-くすし [3][4] 【藪薬師】 藪医者(ヤブイシヤ)。「―の病人選び」

やぶ-けまん [3] 【藪華鬘】🔗🔉

やぶ-けまん [3] 【藪華鬘】 ムラサキケマンの別名。

やぶ・ける [3] 【破ける】 (動カ下一)🔗🔉

やぶ・ける [3] 【破ける】 (動カ下一) 紙や布など薄いものがさける。やぶれる。「紙が―・ける」 〔「破く」の自動詞形〕

やぶ-こうじ ―カウジ [3][0] 【藪柑子】🔗🔉

やぶ-こうじ ―カウジ [3][0] 【藪柑子】 ヤブコウジ科の常緑小低木。暖帯の山地の林下に群生。庭木や盆栽とする。高さ約20センチメートル。葉は長楕円形で茎の上方に輪生状につく。夏,腋生の花柄に白花を数個つけ,冬,小球形の果実が赤熟する。山橘(ヤマタチバナ)。赤玉の木。漢名,紫金牛。[季]冬。 薮柑子 [図]

やぶ-こぎ [0] 【藪漕ぎ】 (名)スル🔗🔉

やぶ-こぎ [0] 【藪漕ぎ】 (名)スル (登山道でない道を)藪を手でかきわけながら進むこと。

やぶさ-か [0][2] 【吝か】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

やぶさ-か [0][2] 【吝か】 (形動)[文]ナリ (1)ためらうさま。思いきりの悪いさま。「民衆も天才を認めることに―であるとは信じ難い/侏儒の言葉(竜之介)」 (2)(「…にやぶさかでない」の形で)…する努力を惜しまない。喜んで…する。「彼の功績を認めることに―でない」 (3)物惜しみするさま。けちなさま。「―にしては太々とした料理/柳多留 59」

やふさ・し 【慳し】 (形ク)🔗🔉

やふさ・し 【慳し】 (形ク) 〔「やぶさし」とも〕 けちである。[新撰字鏡]

やぶ-さめ [0] 【藪雨】🔗🔉

やぶ-さめ [0] 【藪雨】 スズメ目ウグイス科の小鳥。全長約10センチメートルで,日本最小の鳥の一種。背面は赤褐色,腹面は白色で尾が短く,目の上に黄白色の眉(マユ)形の線がある。やぶかげで暮らし,あまり姿を見せない。日本では夏鳥として,各地の低山帯のやぶ地で繁殖。アジア東北部に分布。

大辞林 ページ 155935