複数辞典一括検索+

やぶ-はぎ [0][2] 【藪萩】🔗🔉

やぶ-はぎ [0][2] 【藪萩】 マメ科の多年草。各地の林内に生える。ヌスビトハギと近縁だが,葉の裏面は白色を帯びる。豆果にはかぎ状の毛が密生し,衣服につきやすい。

やぶ-はら [0] 【藪原】🔗🔉

やぶ-はら [0] 【藪原】 竹ざさ・雑草・雑木などが自生し,やぶになっている野原。

やぶ-へび [0] 【藪蛇】🔗🔉

やぶ-へび [0] 【藪蛇】 〔「藪をつついて蛇を出す」から〕 余計なことをしてかえって悪い結果になる。「発言が―になる」

やぶ-まお ―マヲ [0] 【藪苧麻】🔗🔉

やぶ-まお ―マヲ [0] 【藪苧麻】 イラクサ科の多年草。藪や川岸などに生える。高さ約1メートル。葉は対生し,卵円形で粗大な鋸歯があり,質は厚くざらつく。秋,腋生の長い花序上に球形に集まった淡緑色の花が多数つく。

やぶ-まき [0] 【藪巻(き)】🔗🔉

やぶ-まき [0] 【藪巻(き)】 雪折れのおそれのある低木や竹などを,むしろや縄で巻いて損傷を防ぐもの。[季]冬。

やぶ-まめ [0] 【藪豆】🔗🔉

やぶ-まめ [0] 【藪豆】 マメ科のつる性一年草。各地の道端・野原に自生。葉は卵状の三小葉からなる。秋,葉腋に淡紫色の蝶形花をつける。豆果は地上と地中にできる。

や-ぶみ [0][1] 【矢文】🔗🔉

や-ぶみ [0][1] 【矢文】 矢柄に結びつけたり,蟇目(ヒキメ)の穴に入れたりして射て届ける書状。また,その矢。

やぶ-みょうが ―メウガ [3] 【藪茗荷】🔗🔉

やぶ-みょうが ―メウガ [3] 【藪茗荷】 ツユクサ科の多年草。本州中部以西の林下や竹藪に自生。茎は直立し,高さ約80センチメートル。葉は大きい狭長楕円形で,ミョウガに似る。夏から秋,茎頂に長い円錐花序を立て,白色の小花をつける。果実は小球形で青く熟す。

やぶ-むらさき [4] 【藪紫】🔗🔉

やぶ-むらさき [4] 【藪紫】 クマツヅラ科の落葉低木。山地に自生。全体に灰白色の軟毛を密生。葉は卵形。夏,葉腋(ヨウエキ)に淡紅色の小花を集散状につける。果実は小球形で,晩秋紫色に熟す。

やぶ-らん [2] 【藪蘭】🔗🔉

やぶ-らん [2] 【藪蘭】 ユリ科の常緑多年草。山林中に生える。葉は根生し,線形で質が厚い。夏から秋,高さ約40センチメートルの花茎が出,頂の花穂に淡紫色の小六弁花が多数つく。種子は丸く,黒熟。乾燥した根を漢方で麦門冬と称し薬用とする。

大辞林 ページ 155938