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やま-じるし [3] 【山印】🔗🔉

やま-じるし [3] 【山印】 ⇒木印(キジルシ)

やましろ 【山城】🔗🔉

やましろ 【山城】 (1)〔古くは「山背」「山代」とも書かれた〕 旧国名の一。五畿内の一。京都府の南東部に当たる。城州(ジヨウシユウ)。 (2)京都府南部,相楽(ソウラク)郡の町。木津川中流右岸を占め,野菜・タケノコ・茶などを産する。 (3)徳島県西端,三好郡の町。四国山地にある山村。大歩危(オオボケ)・小歩危(コボケ)の峡谷で有名。

やましろ-の-くにいっき 【山城国一揆】🔗🔉

やましろ-の-くにいっき 【山城国一揆】 1485年12月,山城国南部の国人・農民たちが連合して起こした一揆。応仁の乱以来,衝突を繰り返す守護畠山政長と畠山義就の軍勢を退去させ,守護不在のまま,八年間,自治的支配を続けたが,内訌(ナイコウ)の結果,93年解体した。

やましろ-もの [0] 【山城物】🔗🔉

やましろ-もの [0] 【山城物】 山城国の刀匠の鍛えた刀剣類の総称。平安時代の三条・五条,鎌倉時代の粟田口・来(ライ)・綾小路などの各派に分かれる。京物。

やま-じろ [0] 【山城】🔗🔉

やま-じろ [0] 【山城】 山頂や山腹に設け,防御を自然の険しい地形に依存した城。 →平城 →平山城

やましろ-おんせん ―ヲンセン 【山代温泉】🔗🔉

やましろ-おんせん ―ヲンセン 【山代温泉】 石川県加賀市にある温泉。塩類泉。北陸の名湯の一。

やま-しろぎく [4] 【山白菊】🔗🔉

やま-しろぎく [4] 【山白菊】 キク科の多年草。山野に生える。高さ約80センチメートル。葉は広披針形。秋,茎頂に白色で中心部が黄色の頭花が多数つく。シロヨメナ。

やましろ-の-おおえのおう ―オホエノワウ 【山背大兄王】🔗🔉

やましろ-の-おおえのおう ―オホエノワウ 【山背大兄王】 (?-643) 七世紀前半の皇族。聖徳太子の子。母は蘇我馬子の女(ムスメ)。推古天皇没後,田村皇子(舒明天皇)と皇位を争ったが,蘇我蝦夷(エミシ)に妨げられた。643年,蘇我入鹿(イルカ)に斑鳩(イカルガ)の宮を襲われて自殺。

やましろや-じけん 【山城屋事件】🔗🔉

やましろや-じけん 【山城屋事件】 1872年(明治5)に発覚した汚職事件。陸軍省の御用商人で山県有朋と親交のあった横浜の貿易商山城屋和助に対する陸軍省の不正融資が発覚,和助は自害,山県も陸軍大輔を辞任した。

大辞林 ページ 155964