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やまだ-ながまさ 【山田長政】🔗⭐🔉
やまだ-ながまさ 【山田長政】
(?-1630) 江戸初期の人。駿河の生まれ。一七世紀初め,シャムに渡り首都アユタヤの日本人町の頭領となり,内戦を治め国王の信を得て重臣となった。王の没後,リゴール太守に左遷されて毒殺された。
やまだ-びみょう ―ビメウ 【山田美妙】🔗⭐🔉
やまだ-びみょう ―ビメウ 【山田美妙】
(1868-1910) 小説家・詩人・評論家。東京,神田生まれ。本名は武太郎。硯友社を興し言文一致を提唱,「武蔵野」「蝴蝶」を発表し文壇の雄となる。「都の花」の編集,新体詩・戯曲・評論・辞書編纂など多彩な仕事を残した。代表作「花車」「平清盛」「日本大辞書」。
やまだ-まもる 【山田守】🔗⭐🔉
やまだ-まもる 【山田守】
(1894-1966) 建築家。岐阜県生まれ。東京帝大卒。逓信省技師として多くの作品を手がけ,日本の近代建築に貢献した。代表作に東京中央電信局・東京逓信病院・日本武道館などがある。
やまだ-もりたろう ―モリタラウ 【山田盛太郎】🔗⭐🔉
やまだ-もりたろう ―モリタラウ 【山田盛太郎】
(1897-1980) 経済学者。愛知県生まれ。東大教授。1930年(昭和5)共産党シンパ事件で退職。戦後復職。野呂栄太郎らと「日本資本主義発達史講座」を編集。
やまだ-よしお ―ヨシヲ 【山田孝雄】🔗⭐🔉
やまだ-よしお ―ヨシヲ 【山田孝雄】
(1873-1958) 国語学者・国文学者。富山県生まれ。国語についての独自の文法理論を立て,さらに上代から中世までの文法研究にすぐれた業績をあげた。また,語学的注釈による国文学研究においても多くの著作を残した。著「日本文法論」「奈良朝文法史」「平安朝文法史」「平家物語につきての研究」
やまだ-りゅう ―リウ 【山田流】🔗⭐🔉
やまだ-りゅう ―リウ 【山田流】
箏曲の流派。生田流とともに箏曲界を二大分する。一八世紀後葉の江戸で生田流から独立した山田検校が創始。生田流の三弦重視・器楽本位の傾向に対して,箏重視・声楽本位の傾向が強い。生田流の角爪に対して丸爪を使用。江戸を中心に発展,今日でも東日本に勢力がある。
→生田流
大辞林 ページ 155967。