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やまと-しま 【大和島】🔗⭐🔉
やまと-しま 【大和島】
大和の国。大和地方。海から見ていう場合が多い。大和島根。「天離(ザカ)る鄙(ヒナ)の長道(ナガチ)ゆ恋ひ来れば明石の門(ト)より―見ゆ/万葉 255」
やまと-しまね 【大和島根】🔗⭐🔉
やまと-しまね 【大和島根】
(1)日本国。日本の国土。「天地の堅めし国そ―は/万葉 4487」
(2)大和の国。やまとしま。「沖つ波千重に隠りぬ―は/万葉 303」
やまと-しろあり [5][4] 【大和白蟻】🔗⭐🔉
やまと-しろあり [5][4] 【大和白蟻】
シロアリの一種。働きアリの体長は5ミリメートル前後。全身白色。湿った木材を食害する。北海道南部以南の日本各地と台湾に分布。
やまと-すいか ―クワ [4] 【大和水瓜】🔗⭐🔉
やまと-すいか ―クワ [4] 【大和水瓜】
スイカの一品種。外果皮は淡緑色,果肉は鮮紅色で甘味に富む。明治以降のスイカ栽培の中心地奈良の原産。
やまと-せいけん 【大和政権】🔗⭐🔉
やまと-せいけん 【大和政権】
大和の奈良盆地を中心とする畿内の首長連合。その起源は邪馬台国の理解によって変わってくるが,遅くとも四世紀には畿内最大の政治勢力としての地位を確立。五世紀から六世紀にかけてその基本的支配方式として部民制・氏姓制を創出してその基盤を固め,地方支配を強化。六世紀から七世紀にかけての東アジア世界の変貌の中で大化の改新を契機として律令国家への変革を遂げた。
やまと-そう ―サウ 【大和相】🔗⭐🔉
やまと-そう ―サウ 【大和相】
日本流の人相見。「かしこき御心に,―をおほせて/源氏(桐壺)」
やまと-たかだ 【大和高田】🔗⭐🔉
やまと-たかだ 【大和高田】
奈良県中北部の市。近世,専立(センリユウ)寺(高田御坊)の寺内町として商業が発達。繊維工業が盛ん。
やまと-たちばな [5] 【大和橘】🔗⭐🔉
やまと-たちばな [5] 【大和橘】
タチバナ{(1)}の別名。
やまと-だましい ―ダマシヒ [4] 【大和魂】🔗⭐🔉
やまと-だましい ―ダマシヒ [4] 【大和魂】
(1)大和心。和魂。(漢学を学んで得た知識に対して)日本人固有の実務・世事などを処理する能力・知恵をいう。「才(ザエ)を本としてこそ,―の世に用ゐらるる方も強う侍らめ/源氏(乙女)」「露,―無かりける者にて/今昔 20」
(2)〔近世以降の国粋思想の中で用いられた語〕
日本民族固有の精神。日本人としての意識。
大辞林 ページ 155975。