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やまのうち-ようどう ―ヨウダウ 【山内容堂】🔗⭐🔉
やまのうち-ようどう ―ヨウダウ 【山内容堂】
(1827-1872) 幕末の大名。一五代土佐藩主。名は豊信(トヨシゲ),容堂は号。吉田東洋を用いて藩政改革を断行。将軍継嗣問題では一橋派に属し,公武合体運動に尽力。1867年徳川慶喜に大政奉還を建白。明治政府議定(ギジヨウ)。
やま-の-お ―ヲ [3] 【山の尾】🔗⭐🔉
やま-の-お ―ヲ [3] 【山の尾】
山の峰続き。稜線。
やまのおと 【山の音】🔗⭐🔉
やまのおと 【山の音】
小説。川端康成作。1954年(昭和29)刊。戦後の世相を背景に,老年を迎えた信吾が抱く,長男の嫁菊子へのプラトニックな愛情を描く。
やま-の-かみ [3][4] 【山の神】🔗⭐🔉
やま-の-かみ [3][4] 【山の神】
(1)山を支配する神。粢(シトギ)やお神酒・虎魚(オコゼ)などを供えてまつる。神の性格や祭日・まつり方などは,地方やまつる人々によって異なる。農家では春秋に田の神と交替するという。
(2)俗に,頭の上がらなくなった自分の妻のこと。特に,口やかましくなった妻をいう。
(3)カサゴ目の淡水魚。全長15センチメートルほど。体形はカジカに似る。体色は茶褐色で,鱗(ウロコ)はない。食用。中国・朝鮮に分布し,日本には筑後川付近にだけ生息。タチャ。
やまのぐち 【山之口】🔗⭐🔉
やまのぐち 【山之口】
姓氏の一。
やまのぐち-ばく 【山之口貘】🔗⭐🔉
やまのぐち-ばく 【山之口貘】
(1903-1963) 詩人。沖縄県生まれ。本名,山口重三郎。平易な詩語,権力とは無縁な庶民の生活感情に基づく自己風刺的な手法に特徴がある。詩集「思弁の苑」「鮪に鰯」など。
やま-の-ざす 【山の座主】🔗⭐🔉
やま-の-ざす 【山の座主】
比叡山延暦寺を総管する職。天台座主。
やま-の-さち [4] 【山の幸】🔗⭐🔉
やま-の-さち [4] 【山の幸】
「やまさち(山幸){(1)}」に同じ。
やま-の-て [0][3] 【山の手】🔗⭐🔉
やま-の-て [0][3] 【山の手】
(1)山の方。山手。
(2)市街地のうち,高台の地区。東京では東京湾岸の低地が隆起し始める武蔵野台地の東縁以西,すなわち,四谷・青山・市ヶ谷・小石川・本郷あたりをいう。
⇔下町
大辞林 ページ 155985。